乳児と絵本〜読み聞かせ・読み語りについて考えてみたハナシ〜
我が子達が、0歳だったころ
元永定正さんの「がちゃがちゃどんどん」などの
幼児絵本に、よくお世話になった。
「0歳児のうちは、内容を理解できなくてもいい。」
「親と本を読むことで心地よい時間を過ごすという体験を積む。」
とか、よく聞くけど
自分が親としての立場を経験してみたら
「子ども(含む赤ちゃん)は、何でも理解している。」
と、感じた。
子どもが0~1歳くらいの間は
「我が子の反応」を見るのが面白くて
(観察対象として。。。母としての喜びみたいなものは、正直あまり感じなかったw)
よく読み聞かせ・読み語りをしていた。
『将来、本好きに育ってほしい』という気持ちではなく、
『だって、私が自分の読みたい本を読む時間がほしいんだもん!』という自己中心的な理由から
それならば、
≪隣で、一人で集中して読んでてくれ≫
≪お互いそれぞれで✋≫
と、思い育ててみたら
本当にその通りになった。
本の対象年齢なんてあってないようなもの
ずっと先を行っていいし、
赤ちゃんに戻ってくるのも大歓迎!
「子どもが小さいうちは、自分の本を読む時間なんて無い」という話もよく耳にしていたが、蓋を開けてみたら、意外とそんなこともなかった。
寝食を忘れ、体勢ひとつ変えずに読み続けることもある上の子には危機感を覚えることもあるが。
(内科検診は、側彎症で引っかかった)
パッと見は、未だに幼稚園児に間違われる7歳と、今では、同じ本を取り合う仲になった。
(読めない漢字は飛ばして、なんとなく内容を把握しているらしい)
親子間では、興味・関心のある分野が異なる方が望ましいということを、身をもって感じる今日この頃。
#こんのぶっく
次は、誰のところに行くのかな?
#絵本
#第二の人生
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