「自然派ママ」のお産って?

【お産について】

ちょっぴり風変わりなお店をやっていて
未就学児を育てているせいか

自分より若いお客様から
出産について聞かれることがあります。

最近、多いのが
「自宅出産したいので、教えてください」という質問です。

なぜか私は「自宅出産してそう」
と、思われることが多いのですが。。。

実は、、、

第一子出産前には、
札幌での「無痛分娩」を考えたこともあります!

え?そっち?!
って感じですよね。w

でもそれくらい「出産=痛み」のような
イメージしか無くって、怖かったんです😅

妊娠判明直後、ネットの情報をひろったら、、、

私の「痛みへの恐怖」は、倍増しました!www

ひとり目は札幌の実家(自分ではなく夫側)に帰り、お姑さんのお世話になりました。

最後の望みとして、お義母さんに
「おかーさん、ここ(自宅)で孫をとりあげてもらえませんか?」
と、お願いもしました。

(義母は、かつて道内の大学病院で看護師として働いていた。)

「よくタクシーの中で産まれちゃったとか、そういうエピソードあるじゃないですか!」

と、言う嫁の願いは

「もう免許にコケ生えてる」(w!)
「看護婦だったけど、もう専業主婦歴の方が長くて、働いてたことすら忘れた笑」
「そもそも看護婦だけど、助産婦じゃない笑」

という爆笑と、

「命の誕生に絶対大丈夫は無い」

という看護師てきなセリフにより、
幕を閉じました(笑)

そして普通の産科で、
ごくフツーな普通分娩をしました。

ぁ、でも!

陣痛MAXになる前に、
予想外に、嘔吐しました。

ネットで読んだ

「初産は長引くこともあるので、おにぎりなどで、お腹を満たしておく」

を、実践してみたところ。。。

お腹いっぱい食べすぎたのか
陣痛MAXの時に、なぜか嘔吐

寝ている状態だったので、
すべて顔や髪の毛にかぶる感じで(笑)

そして極めつけは、その吐瀉物。。。

自分の夫に処理してもらったんです。

その時、同時にお産がはじまった方がいらっしゃって

そちらの方が、高齢出産で
やや難産だということもあり

27歳・経過良好の私は、
放置気味でした(笑)

今思うと笑えるのですが
当時は、

「こっちも構ってよ!」

と思っていました(笑)

後で、看護師さんから
「ご主人の手際が、あまりによかったので、我々の出る幕は無かった」と言われましたが、知り合ってすぐに結婚した私は

出来ればベテラン看護師さんのお世話になりたかった!笑

さてさて、痛かった出産も終え

産後すぐに自力でトイレに行き、

人生初の新生児オムツ替えで
「ちゃんと練習してきてないの?!💢」
と、看護師さんにめっちゃ怒られた思い出も残っています(笑)

そう。

末っ子かつ、親戚でも下の部類に位置する私は、

我が子を産むまで新生児を触ったことがない典型的現代母だったのです。

甥っ子もいましたが、
彼が幼い頃には、大学(教職・部活)とバイト(貧乏学生)で忙しく会えませんでしたし、

友人の子ども達と会っても
赤ちゃんって、壊れてしまいそうで
こわくて!笑
抱っこしたことがなかったのです。

だから抱っこの仕方すら知らなかった。

そんな私でも、助産院や自宅での自然な出産に憧れはあり、そういった書籍は読み漁っていて

出産前のバースプランでも
「なるべく自然なかたちで産みたい」
というおもいは、伝えました。

たまたま運が良かっただけかもしれない。

まぁ、分娩台の上ではあったけれど
スタッフの皆さんの理解にも恵まれ
予想よりは「自然な」お産ができましたとさ。

ここで感じたのは、自分がどんな「環境」のところへ行くかどうかではなく、

自分の意思を「伝え」、環境を「つくる」ことが大事かも!

ってこと。

どんな環境に置かれても、ね。

だから、あまりガッチガチに
「自然に産まなきゃ」
って、悩みすぎないで。

とまぁ、こんなセリフは自宅出産した人が言ってこそ、価値があるな笑

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次の、お産エピソードについてはまた♪

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