見出し画像

ヨーロッパ内で移動したらAiraloが使えなくなった?解決方法

ヨーロッパ圏内で使えるAiraloのプラン「Eurolink」。
国を移動しても、対象の国内であればe-SIMを買い換えることなく使い続けられるのが魅力のひとつです。

そんなAiraloのEurolinkですが、国を移動すると突然ネットが使えなくなることがあります。
これは国を移動することによって、ネットの回線が変わるのが理由です。

でも大丈夫!すぐ解決できます。

今回は、国の移動でAiraloのネットが使えなくなった際の解決方法をご紹介します。

解決方法:ネット回線を手動で変えるだけ

理屈は置いておき、ひとまず解決方法からご紹介します。

わたしがiPhoneユーザーのためiPhoneの場合でご紹介するので、iPhone以外のユーザーのかたはすみませんが参考にしつつ自力でお願いします…。

まずスマホの設定アプリを開きます。

「モバイル通信」→「Airaloの回線」→「ネットワーク選択」

ここまで進んだら、「自動」ボタンが押されてグリーンになっていると思うので、オフにして手動でネットワークを選びます。

少し待つとネットワークが複数出てくるはずなので、Airaloが契約している通信会社の回線を選択します。これでネットが通じるようになるはずです。

Airaloが契約している通信会社の確認方法

「いや、Airaloの契約している通信会社ってなんだよ」というかたは、Airaloのアプリを開いてください。

「My eSIM」→利用中のeSIMの「詳細」→「もっと見る」→「利用可能なネットワークを確認」→使いたい国名を入力

上記の流れで確認すると、国名の隣に回線会社の名前が入っているはずです。


Vodafoneは日本でも有名だよね

たとえばドイツやチェコでは、Vodafoneが利用可能な通信会社とのこと。

これを確認したら、iPhoneの設定画面にもどり、通信会社を手動で選択して完了です。

ただし、アプリのほうがネット環境がないと開けません。
つまり、わたしのように国境を越えた後に「ネットが通じなくなったんだけど!?」という場合には、利用可能な通信会社の確認はできません。

通信会社を確認し忘れてしまったときには、通信会社をすべて試しに繋げてみてはいかがでしょうか。
間違っていればネットに繋がらないし、つながったらそれが正解ということですね。

回線を変えるってどういうこと?

ネット回線というのは目に見えませんが、複数存在しています。
たとえば日本にはdocomoやsoftbank、au、Rakutenなどさまざまな回線が通っています。みなさんがスマホで日頃から使っている回線は、契約している通信会社が発信しているものですね。

で、Airaloを契約すると、Airaloが契約している通信会社を使わせてもらえる、というのがAiraloの仕組みのようです。
「Eurolink」を購入すると、Airaloが国ごとに契約している通信会社の回線にアクセスできるようになります。

設定アプリで「手動」にチェックが入っていると、利用ができない他会社の回線に間違ってアクセスしようとしてしまうので、ネットが通じないんですね。

ちなみに日本でAiraloを利用する際に利用可能な回線を確認してみたところ、SoftbankとKDDIと表記されていました。
つまり、Airaloを使ってRakutenの回線に繋げようとしても、利用不可なのでネット環境は用意されない、ということですね。

まぁ理屈はともかく、Airaloで利用できる回線を選べばネットが繋がるようになるよ、という話でした。

AiraloのEurolinkはめちゃ便利でサクサク!

わたしの場合は、オーストリアからドイツに渡った際にネットが通じなくなり、めっちゃ焦りました。
たまたまホテルが近かったのでGoogleマップだけで辿り着き、Wi-Fiを繋げてこの解決方法を見つけた結果、すぐにつながって一安心。

このやり方を覚えたあとはネット環境が途絶えても、スマホの設定アプリから通信会社を手動で選ぶだけなので、国境を超えてもすぐネット環境が使えるようになりました。

旅行前には、自分の行く国でどの通信会社を使えるのかをメモっておくと安心かもしれませんね。
忘れてしまっても、ランダムに選べばいつか繋がるはずです。

では、旅行楽しんでください〜!またね!

▼こんな記事も書いてます


いいなと思ったら応援しよう!

こんむぎ🍵
いただいたサポートは、抹茶ラテとなり、わたしを支えてくれます!🍵 わたしの言葉がちゃんと届き、お役に立てていたら嬉しいです。 応援、ありがとうございます!🌟あなたに幸あれ!!!