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【2025年元旦】ウィーンフィルのパブリックビューイングの楽しみ方

2025年1月1日、ウィーンで「ウィーンフィルハーモニー」のパブリックビューイング(公開鑑賞)を見るという夢を叶えました。

パブックビューイングの場所はシュテファン大聖堂の前です。

ネットには「会場は市庁舎前です」との情報がたくさんアップされていたのですが、なんと今年はやってなかった…!!!

時間に余裕を持って市庁舎前に訪れたところそれっぽいスクリーンが見当たらず、代わりにスケート場がドーンと広がっておりました。

市庁舎前にあるインフォメーションセンターの人に聞いたところ「数年前はやっていたみたいだけど、今年はないよ。同じことを聞いてきた人はあなたで10人目くらい」と言われました。ガビーン…!!!

ちなみにウィーンの人はみんなテレビで観るみたいで、パブリックビューイングがどこでおこなわれるのかなんて知らないご様子です。

絶望したわたしは思い出した。
そういえば数日前、シュテファン大聖堂の前、消えたクリスマスマーケットの跡地に突如あらわれた、ビッグスクリーンの存在を…!

大急ぎで徒歩20分、希望を胸にシュテファン大聖堂の前に到着…!
スクリーンでは音楽関連のなにかが放送されているけどオーケストラの様子ではなく、人もそんなに集まっていない。
スクリーンの前にクリスマスマーケットのニューイヤーバージョンになった出店がちょっとあって、お店の人に聞いたら「あと15分くらいで始まるよ!」と教えてくれた〜!

と、いうことで最前を陣取り、いざスタート〜!



感動のあまり涙が出そうになった。いや出てたかもしれん。

だが、そこからが現実。
本日の気温、マイナス1.5度。
まじ寒すぎて最初の休憩まで観て限界が来ました。
雪も降ってきて、最前を退けるのはつらいけど身の危険を感じたため、カフェへ移動することに。

だがしかし!
近くのカフェはどこも混みすぎていて、入れそうにない。

そこで目に入った、初めて見るグリューワインのマグカップ…!

遠目で見てかわいいなと思ったら、近くで見るともっとかわいかった。



ニューイヤーにプレゼントしあうことで幸運を呼ぶ、と言われているピンクのブタや四葉のクローバー、てんとう虫、馬の足につけるやつが全部入っててさ。マグカップの形も、縁起物の赤いキノコになってるの!これは持ち帰るよね…!!!

グリューワインがあったかくて、本当に救われた…!
復活したわたしはもう一度パブリックビューイングに参加!



案外ね、そんなに混んでない。
いやまぁ混んでたけど、渋谷のスクランブル交差点ほどじゃない。

しかもスクリーンは大きいし、音もちゃんと大きいし、身長150cmのチビなわたしでも後ろからぜんぜん楽しめました。
というか後ろにいると、曲に合わせて踊ってる人たちが視界に入ってきて、それもそれで楽しい!

いや〜!本当にたのしかった!
夢ひとつ叶えたよよよ〜!!!


元旦はレストランやカフェ以外のお店がほとんどやってないので、このあとは寒さにしびれてそそくさと帰りましたとさ。

パブリックビューイングに行くかたはくれぐれも、おのれにできる最強の防寒装備をすることをおすすめします。

おしまい!

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