お腹すいてる?ご飯作ってあげるよ。の暖かさに気付いた話
ご飯作ってくれる人って懐深くね?
って話。
ご飯を振る舞える人って親切すぎる
オーストラリアに住んでいたとき、ご飯を振る舞ってくれる人ってあったかいなぁって思ったんです。
シェアハウスでうろちょろしてたら、ふとしたタイミングで
「お腹すいてる?ご飯作ってあげるよ」
って料理を振る舞ってくれる人がたくさんいて。
私は料理をするのが好きでもなければ得意でもないので、人に料理を振る舞おうと思ったらかなりの心の準備と身支度が必要なんです。だからずいぶんと驚いたんですよ。
これのハードル、実はめっちゃ高い。
やってもらったことがある人は、感謝した方が良い。まじで。
だからこそ、作った料理を振る舞ってくれる人たちはすごいななんて思ってたんですけど
そもそも料理をしてくれる人って、あたたかすぎません?
自分の食材と時間を使って、人のためにご飯作るんですよ。
窯の飯をシェアすると仲深まるのは本当
こんなことわざわざありましたよね。
同じ窯の飯を食うと仲が深まるみたいな。
あれって本当だなって思ったんですよ。
作ってもらったご飯を食べることで、一緒に過ごす時間を、人のぬくもりのおかげでシェアできるんですよね。
こうやって、仲って深まっていくんです。
しなきゃいけない親切なんてない
ご飯を作ってくれる人たちって、良心でしてくれてるんですよ。
時間を費やして、美味しいご飯をつくってくれる。
しないのが当たり前なのに、自分のために何かをしてくれる。
だって、別に自分のぶんだけ作れば良くないですか?自分の食材、自分の時間ですよ。人にシェアする必要ない。
だから、損益を考えずに人に自分の作ったご飯を与えられる人って、すごいんですよ。
よっしゃラッキー!じゃなくて、感謝をする心が大切。そして、もらってばかりではいけない。って思いました。
どうやって与えれば良いのか考える
人に与えられていることに気付いてから、自分は何をどうやって人に与えることができるのかを考えるようになりました。
料理は苦手だからやらない、じゃなくて、喜んでもらいたいからできるようになりたいな、という気持ちが芽生え始めたのは進歩かなと思っています。(行動に移すのが難しいのを実感しているところですが。)
ブログやYouTube活動はその一貫で、自分のように困ったことがある人に向けて与えるための発信を続けています。
でも、ご飯を作ってもらうことのありがたみを改めて実感してから、目の前にいる人を幸せにする行動の大切さも感じました。
親切にしてくれる人の存在を確認する
自分に直接優しさを与えてくれているのは、目の前にいる人です。
一緒にジョークを言って笑ってくれる人、つらいときに声をかけてくれる人、自分の行動を評価してくれる人、ご飯を奢ってくれる人、誕生日プレゼントをくれる人、たまに連絡くれる人、自分を覚えててくれる人…
言ったらキリがないのでこれくらいにしておきます。
自分と関わることに利益もないのにそばにいてくれる人って、実はたくさんいるはずです。
そういう人たちに、自分は何かお返しができているのでしょうか。
自分にできることを増やしたいなって
できることが増えると、人への感謝を表現する方法が増えます。
できることがなくても、声をかけるとか、その人のことを考えるだけで行動って変わるとは思うんですけどね。
やっぱり、なにかできることがあった方が人のためになるかなって。
まずはありがとうって、感謝の気持ちをしっかり伝えることから始めていければ良いのかな、なんて考えてます。当たり前なんですけど。
それだけです。
読んでくださってありがとうございました。
あわせてお家でできる海外料理のレシピの記事はいかがですか?家で世界旅行をした気分になってみてください。(私のブログに飛びます)
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