肺のこと、である。

今思えば、今年に入ったあたりから、他県に住む母親の平熱が高い時があった。普段は36も行かない人が36.8から37.2とか微妙な数値を示す日が時々。
それに伴って鼻ずるずるとか喉が痛いとかあれば、風邪とか感染症的なものにかかったのね。ということになるが、どーもそういうわけではなかったみたいで。
そんな日々を送って6月になったあたりから空咳をするようになっていた。
かかりつけの病院に行ってレントゲン撮ったら肺炎とのことで抗生剤を処方されたが全く効かない。そうこうしているうちに段々と息が苦しくなっていったとのこと。抗生剤効かないので大学病院に紹介状を持っていったところ
特発性間質性肺炎と言われて入院という流れへ。
色々入院して検査と同時に治療が始まった。治療は抗生剤は効かないので、ステロイド投与。
入院する前に上記病名を聞いたわけだが、ググればググるほど絶望的なことしか書いていないので、子供の立場として、私も気持ちの整理をしたほうがいいかななんて思いながら胃の痛い日々を過ごしていた。
同室は母みたいにステロイド治療や、免疫抑制剤の治療をされている方々がいるからか、付き添い面会禁止の入院期間だったのも手伝って今どんな状況もいまいち把握できないまま1日、1日とすぎていった。
程なくして、検査の結果もでて、特発性間質性肺炎のなかの、器質化肺炎という診断がついた。間質性肺炎の中でも予後は比較的悪くないみたいで、少しほっとしたけど当分は副作用を気をつけつつステロイドを飲む生活である。
でも、どんな理由で肺炎になってしまったかは謎のまま。
ちなみに数年前にコロナに罹患しているが、コロナの後遺症、ってわけでもないみたいだ。

そして今は落ちた体力と傷ついた肺をを元に戻す、リハビリという日々である。
やっぱり肺が傷ついているからか、すぐ血中酸素濃度が90になってしまうみたいで。。。

私は同居はしてないし、スープの腐るくらいの距離に住んでいるのではがゆい6月だった。これからしばらくは週一で子供連れて実家に帰り掃除洗濯片付けや料理作り置き、買い出しを一泊してやっていく日々になりそうだ。

微熱と空咳と息苦しさにはちょっと気をつけたい。


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