
運用保守ってどうすれば良いの!?
ついにサービスリリース!!...で終わりではなく、むしろそこからが本番です。弊社の顧客様との関わり方を例に費用の相場感、注意点をお伝えします。
運用保守には開発と同じくらいコストが掛かる!?
こちらは契約内容にもよりますが、基本的には掛からないというのが弊社の答えです。
これはどのようなインフラを選択したのか、という部分で値段感も変わってきます。
今時はクラウドプラットフォームが主体ではあり、スタートアップ•スモールビジネスを開始するに当たっては、 これはほぼマストでしょう。
もし、オンプレ(実機サーバーの用意)を提案された場合、絶対にその理由を聞いてください。
2022年の現時点で、流石にそれはちょっと...というものがあります。
※医療系など、外部通信制限などのセキュリティ要件ではもちろん選択肢として浮上してきますが、通常のWeb・スマホアプリであれば、わざわざ実機を買う必要性は現在ではない気がします。
少なくとも弊社では直近3年間では、新規事業、スタートアップ様向けには、クラウドプラットフォーム以外のご提案事例はありません。
それで、結局コストは!?
申し訳ありません。話が脱線してしまいましたね。
例えば、GCP、AWS、Azure、Firebase、Vercelなどがメジャーな5大クラウドプラットフォームになります。
インターネットを通じて仮想環境を構築し、この中にサーバーやDBといったバックヤードを用意していくことになります。
以下、経験上の所感ですが
GCP >= Azure > AWS > Vercel >= Firebase
といった感じで構築、運用コストが掛かるといったところだと思います。
観点としては、インフラエンジニアの存在です。GCP、Azure、AWSでは、多くのことが実現でき、さほど機能面では見劣りがありません。
ただし、その拡張性の高さゆえに、難易度が高く、本番に耐えうる運用にはインフラエンジニアの要員確保をするのが常です。
構築相場として、日本ではあまりスポット起用はありませんから、1ヶ月70万円〜90万円程度、運用保守では対応体制によりますが、その0.2〜0.5掛けの費用といった お見積もりをする業者が多いのではないでしょうか。
特にこだわりがない場合のオススメを教えて!!
前述したとおり、どのインフラを採用したのかといった部分と、インフラエンジニアの需要と供給のバランスによりますので 一概には言えませんが、弊社では以下の2つをオススメしています。
AWS、もしくは、Firebase。
まずAWSですが、AWSといっても内部には数十個のサービスがあります。
その中でどれを利用するかという点ですが、WebアプリであればAmplifyを用いた、ECS-Fargateへのホスティングが良いでしょう。
こちら弊社でも実績がありますが、僕自身で構築した所感でも扱いやすいことと、初期の段階では運用にそこまで手間も掛からないというのが所感です。
またこの部分を扱えるエンジニアも少なくないので、将来的にも安心です。 その他サードパーティも優れているので、おおよそ何でも行けます。
次にFirebase、これは今では買収によりGCPの一部となりましたが、本当にお手軽です。AWSほど拡張性が高いわけではありませんし、比較すべきは AWS内のサービスである、Amplifyが対抗馬です。
弊社では、Firebaseにて多くの実績があるため、こちらであれば最も低コストでの運用保守を実現可能です。
SNSアプリのような通知があったりするものも手軽に構築できるので、スタートアップ様には本当にオススメの選択肢です。
具体的にどのような事例があるかといったことは、弊社HPから資料請求いただければ、弊社の実績を例にご説明させていただきます。