大学生活最初で最後の大号泣
卒業論文がついに完成しました。
涙と鼻水が止まりません。
昨日教授に最後の添削兼最後の授業、そしていくつかの修正点はございましたが提出許可が降りました。そして先ほど提出しました。
僕は卒業論文の完成を受けてやったーという達成感よりも先に、もうこのメンバーで大学ゼミという環境で活動することがなくなるのかと思うとドチャクソに寂しくなりました。というかまだなってます。
小学生の時に遠足の後に感じたアレです。
#帰らなければ遠足は続く
この感情は本当に初めてで、
中学受験の後、
中学野球部の後、
高校野球部の引退試合の後、
大学受験の後、
僕の人生のターニングポイントっぽいところを見ても僕はどのポイントでも達成感と解放感を感じていました。もうやらなくていい、という。
僕の通う大学ではゼミは選択制です。
そしてゼミによって比重もまちまちです。
ずっと教授とお菓子を食べて卒論の時にアンケートを集め参考文献を引用しまくって字数を稼ぐだけのゼミもあるのも確かです。
その中で僕の通う学部の中ではトップクラスにえぐい毎回就活で出会ったどんな会社の人事の方よりも詰めてくる教授のいるゼミに入ってしまいゼミ長になってしまいました。やめることもバックレることも頑張ればできたのに続けられたのはひとえに班員のお陰です。
ゼミ内容については僕のバックナンバーを読んでいただけると幸いです。
とりあえず色々課題はあるし、資料はできてないし、対策案も浮かんで無いし、明日は朝からディズニーランドに行くけど一旦ゼミ後は飲んですごせる。そして卒論期日1週間前は誰も何も言ってないのに全員が予定をちゃんと開けているそんな班員のお陰です。
ゼミ内では1班が全員飛ぶ事件もあり例年投げ出す班が2班ほどいるのも現実です。
僕たちの班は喧嘩をした事は無いです。
言いたいことを言うのも僕とたまにもう1人が言うぐらいです。
誰かが不機嫌なのを察知しフォローに回ったり、雑務を頑張る人が居てくれたり、本当にいい班でした。
僕たちはオーケストラのように完成系の目標を立てられず教授に詰められていましたが、僕たちはそうしたジャズみたいな感じがちょうど良かったのかもしれません。
いつも僕ができます、やりますと突っ走りその後みんなに迷惑をかけていました。
本当にお世話になりました。
この3年間で学んだ事はたくさんですが、明らかにゼミに入った時より自分自身が変わったなと思うのは論破をしようとしなくなった事です。
それは教授と話す時も班員と話す時もです。
喧嘩からは何も生まれない、お互いの納得いく答えを探す努力はできるようになりました。結局目が血走って論破しようとしてしまう事もまだありますが。笑笑
僕たちは好きでやっていた部分が半分、やらされていた部分が半分なのですが、結局楽しかったので全員ドMなのかもしれません。笑笑
総じて本当に今言える事は寂しいということです。
今後僕たちが一緒になってもそれは仕事です。
もうゼミという独特なこの空気感で頭を突き合わせることがないのかと思うと本当に涙が出そうです。
というか論文提出完了のスクショの画面を見た時は涙がボロボロでました。
止められませんでした。
ただ最高でした。
大学生活でひとつ大きなことを成し遂げられたと思ってしまっています。
調子に乗っています。
ほとんど僕たちの班は各地に飛びますが、昨日のように朝まで酒を酌み交わしたいです。
楽しい3年間でした。
このゼミに入りこの班で活動できたことを誇りに思います。
本当に班員みんなで頑張る班でした。
誰1人かけても完遂できなかったです。
みんな、関わってくださった関係者の方々、農家さん、そしてまあ一応教授、本当にありがとうございました。
#恥ずかしいけど教授にも感謝しています
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