見出し画像

ゼミ活動

僕は大学でゼミ長をやってます。

活動内容は地域農家さんの販路拡大と言ったところでしょうか。


そんな中初めてオンライン販売を提案させていただいた農業高校がありました。
僕たちも初めてのことで手探りやっていたのですが、その高校がかなり遠方にあったため訪問までに何度も話し合いを繰り返しました。お時間をとっていただきzoomで話したり担当教師の方と僕たちが電話をしたりしていました。

そして遂に初めて電話してから半年後コロナ禍ではありましたが感染対策を充分にしつつ訪問することができました。そこでの会議中、実は2年ほど前から他の企業と共同事業を行なっているため僕たちとは協力できないと言い渡され僕たちは空いた口が塞がらなくなりました。やっとの思いで教授と大学の許可を取り訪問をこぎつけ新幹線と車を乗り継ぎたどり着いた先での二言目に僕たちは絶望しました。そしてこの提案は破談になりました。

やりとりの先頭に立っていたのは僕でここでの責任は担当教師の方、生徒さんと信頼関係を築けなかった僕にあります。コロナ禍の中オンラインだけでは難しいとはいえ、かなりの回数やりとりを行いましたが当初から手応えは余り良くありませんでした。

僕は兎に角先生に納得してもらうことが大切だと思いました。事業計画にも確かに納得いただいていたはずです。何故破談になったのか、こんなにも僕たちの後味が悪いのかゼミ班で考えました。


[納得感とスピード感不足]


これにつきました。

相手をいかに納得させるか、ベストなタイミングで伝えるか、これらが気持ちよくストレスなく物事を進める上で1番大切です。


まず最初の納得感ですが述べている通り僕の話なので主観もありますが突然、他の企業がいるため協力できないという大切な情報を半年間僕たちに伝えてこられたことです。

ここの場面で僕たちは農業高校側を論破し言いまかすことも可能でしたが班員がしようとしてるのをみて僕は静止し、班としてチームとして提案自体を丁重にお断りし翌日次の提案先を探しにいきました。そして見つかりました。

何事も切り替えが大切で今回の農業高校の方とは上手くやれないと訪問時に確信したからです。

きつい言い方になりますが思いやりがないと感じたからです。遠方からありがとうございますの言葉はありましたが本当にそう思っているならそれまでに大切な情報は伝えますよね?と言う疑問が残ってしまいました。


結果として同じ出身地の農家さんがみつかりかなり高い売り上げを作り出すことができました。農業高校の失敗がなければ辿り着けなかったと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?