組織を守るか個人を守るか、サークルで起きた大事件

お久しぶりです。
最近は飼っている猫の写真をラミネートしてiPhoneの裏に挟んだり本の栞にしたりして遊んでいます。

今日は後輩から受けた相談についてです。

この話を読む上で大学サークルなんてちっぽけな世界でという考えは捨ててください。

とあるサークル(僕も所属していた)についてのお話なのですが、端的にいうと解決可能な事件が起きました。
その際に、2人以外全員で意見が割れました。

その2人は男の子なのですが、客観的にみてもその2人の判断は僕は圧倒的に間違えていると感じました。そしてその2人は自分達の圧倒的に自分勝手な意見を通そうと声を大にして主張しました。

案の定それ以外の全員が反対していることもあり意見は通りません。そこで2人は会長の女の子を1人呼び出し2人の男の子で会長をごん詰めし、事件の責任は会長1人にあると言い包め、全員に謝らさせたそうです。

ここで2人の男の子がしてしまってことは３つです。

① 組織に所属していながら自分たちの意見を全く曲げなかった
② 圧倒的なマンパワーで会長をせめた
③ ②によりサークル全員に見せてしまった

です。
まあ最悪です。僕としてはかける言葉もありません。

どうすればいいかを聞かれた時に僕はこの2人の男の子を全体にも丁寧に説明してこの2人とも話し合った末で除名することを提案しました。
様々意見はあると思いますが僕も考えた末です。
他にも案はありました。

ただなぜこの案を選んだかというと、
①会長が全員から好かれていることから謝罪などでは取り返せないし、かえって誤らせた形になってしまう
②この男の子2人の気持ちも考えてキッパリ問題を終わらせる
③処分を下すことでサークルとして締まる

そう思ったからです。
今回の事件の男の子2人の行動は詳細については語れませんが全て誤っています。ごめんなさいの一言で済ませられませんし、皆さんが考えるサークルの問題よりかなり大きな問題です。
僕は仲介を求められましたが、彼らは2個下であり直属としては1個下の後輩が正しいのではないかと思い僕は意見を出すに留めました。

数日後、僕の1個下の後輩から連絡が来ました。
会長が会長職を降りることになりました。

さて、どうなるのでしょうか。
次回に続きます。