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迷ったら好きか嫌いかで選ぶ

先日、インスタで
あるフォロワーさんとDMで
少しだけやり取りした時こんな話になった


その方は、心地良く生きる心のセッション
希望者を募りされていて
私は参加させていただいたことはないが
参加者のお声などを読ませていただいていると
きっと、この方は
このお仕事をされるために
生まれたのではないか、と思えたりする

それくらい、物腰が柔らかで、
インスタで集客をされてるのに
そのお声掛けも、ビジネス感がなく嫌味もなく
完全にこの方のお人柄、人間性で成っている

私は、インスタでこの方の投稿を、文章を
初めて目にしたとき、
それは、気づけていた事だった

やっぱり文章って、その人の人間性が出る

文体や、画角や、句読点の打つ場所や
改行の仕方、そのすべてのクセに表れる

そしてなにより思うのは
何も書かれていない空白の部分から
何を感じるか、何を得られるのか、

ここが、“なんか伝わるモノがある”
という部分だと、個人的には思っていて
私はこの方の文章から、それを感じた

だから、もっとこの方の文章を読んでみたいな
と思い、フォローした


と、話はそれたが、

何をDMで話したかというと
セッションの感想を読ませていただいて
その事について、私が
今やられてる事は天職ですね、と
お話させていただいた

その時に、ある本を読んだ時に書かれていた

【callingとは、
英語で“天職”という意味らしい】

という言葉を思い出し、それをDMに書いた

その時に、B`zの曲の中に
【calling】という曲があったなぁ、
という事も同時に思い出し、それも書いた

そうすると、曲の出だしの

♪この声が聞こえるい♪

という部分を書いて返信をくれ、
そうして、彼女がそこで言った

『そうか!
そういうcallingだったんだ!』


実は、私も彼女にそれを言われるまで
この曲がそういう意味だとは気づいてなかった
恋人同士が離れ離れになって
それでも、必要とし必要とされてる事
そういう歌なのだとばかり思っていた

けど、よーーく思い出してみた

この曲は、
『ガラスの画面』とうドラマの主題歌だった

北島マヤという、超平凡な女の子が
“演技”する事が大好きで、
他の人物になってる時だけ、幸せになれる
その好きが才能となり、
トップ女優になっていく話

それを思い出した時に、私の中で

そうか!これは、そういう歌だ
一人の女の子が天職を見つけたんだ
神に呼ばれるから、それに向いてるんだ
callingは、そういう意味で作られた曲だ

と、確信した

そして、calling=天職、という事に
ホントの意味でようやくリンクされた

実は、彼女の

そうか!そういうCallingだったんだ!

で、私も気づけたのだ

もちろん、曲の捉え方は人それぞれだし
この曲は、
北島マヤと紫のバラの人の事かもしれない
でも、私は誰が何と言おうと、
演劇が天職だった歌としか、もう思えない笑



考えてみれば、自分にとって天職はなんなのか
実際のところわからないし、
それに、コレ、というものがあっても
それが果たして天職なのかどうかなんて
やっぱりわからないし、というか自信がない


私は、昔から文章を書くのが好きで
学生の時も、
作文を書くのとかも苦にならなかった
出来れば、物書きになりたいなぁ、なんて
思ったりした事もあったけど
そこまでの知識もないし、言葉も知らないし
たぶん、無理だろ、と思っていた

まぁ、それも自信がないだけだとは思うけど


それでも、やっぱり私にとって文章は
唯一、自分でも知らない自分を知る場所だし
深く掘り下げて綴れる場所だし
なにより、言語化される事でスッキリする

そして、書き出すことによって
考えが整理されて、一つ成長した気になれる

だから、私にとって“言語化する”という事は
なくてはならない作業の一つなのだ


以前から、なんとなくいろんなサイトで
ブログを書いてみては辞め、書いてみては辞め
の繰り返しで今まできたけど
結局、
それでもこういう場所に戻ってくるって事は
ただただ“好き”なのだな、というのはわかる


とにかく、たぶん、ず~~~と迷ってるのだ

これくらいの文章で
仕事なんかできるわけがない

というのがわかってるから

それでも私が、山ほど映画を観るのも
暇があれば、本を読むのも
言ってみれば、映画や本で得た感性を
文章として残したいからなのだ

映画を観たいから観る、のではなくて
本を読みたいから読む、のではなくて
すべて、書きたいからなのだ


数か月前、インスタをはじめて
そして、ようやくつい最近noteを始めて
何個か記事を書いてみて思った

天職かどうかは、わからないし
才能があるかどうかもわからないし
正直、ないとは思うし、自信はない
けど、とっても充実してる、という事

たぶん、コレこそが
私が今まで生きてきて、
遠回りして、探し続けて
たった一人で選び続けた
好きなモノと嫌いなモノの
総体なんじゃないか、という事

相手がモノでも人でも、なんでもいいから
好き、という事は、つまり

根拠はないけど、
たとえ間違ってもいいから、
それを選びたい

という事だから


とりあえずは、

間違ってでもいいから続けてみようと思う
ココに、エッセイとして自分の想いを乗せて、
載せていこうと思う

覚悟は、正直ないけど
一人二人、読んでくれる方がいるのなら
そして、そこで心動かされた、なんて
言ってくれる方がいるのなら
それだけで、
私にとっては天職になると思うから



ただ一人の大切な人に、
たった一言が、その一言が言えなくて
数えきれないラブソングや物語が生まれた

そして、それを数えきれない人が聴き
共感し、時には涙を流して、乗り越えている


誰も、
それを天職だなんて思ってなかったはずだ

でも、なんか創りたかった
なんか、書きたかった
なんか、歌いたかった

それが、呼ばれてる、って事


まさに、

calling


なのだ

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