工作/アクティビティ/壁に貼るだけ!!『季節の木』
皆様おつかれさまです。最近ズッキーニにハマっているゆうたです。
今日は、「季節の木」というアクティビティを紹介します。
これは、壁で作品を作る「ウォールアート」の1つです。壁に作品を貼ってもいい施設であれば、比較的簡単にできるアクティビティです!
ー必要物品ー
・木目調の壁紙シート(100均)
・折り紙や塗り絵等
ー方法ー
①壁紙シートを木の幹や枝の形に切る。
②切ったシートを組み合わせて壁に貼る。
③季節に合わせて、折り紙や塗り絵等の作品で飾る。
以上です!!書くこと少なすぎて、カップラーメンできる前にここまで書いてしまいましたw
僕の場合は、木の幹を作るところまではスタッフで行い、その後の折り紙等で飾ってもらう工程から色んな患者さんを巻き込んで作ってもらいました。ちょっとしたポイントとして、「木にタイトルや説明をつけること」は大事だと思っています。他スタッフがそれを見て「あ、これに装飾していいって書いてますよ!やってみますか?」と促しやすくなりますし、患者さんや利用者さんも気にかけてくれやすい印象です👍
ー特徴ー
①ほったらかしになりにくい!
こういう壁に貼っておく作品は、導入しやすいのですが、飾ったままほったらかしにもなりやすい印象です。その点「季節の木」は、2か月に1回くらいの頻度で季節に合わせて作品を変えていかなきゃいけないので、ほったらかしになりにくい印象です。また、屋内にいても季節も意識しやすくなる効果もあると思います。
②折り紙や塗り絵をする動機付けに繋がる!
折り紙や塗り絵は比較的日常的にやりやすい作業だと思いますが、飾る場所がないことも多いと思います。なので、折り紙を作ることだけが目的になってしまい、折り紙をする動機に繋がらない方もいます。ただ、季節の木を作ることで「折り紙を作る」→「部屋を飾りつけする」→「誰かの役に立つ」みたいな目的や役割が生まれ、それが折り紙をする動機に繋がるかもしれません。『○○さん!もしよかったら、この寂しい木を○○さんの作品で彩ってあげてくれませんか?そうしたら、きっとこの部屋も明るくなると思うんです!』みたいにお誘いするのもいいかもですね。
③人とのつながりができる!
今は、コロナの影響で皆で集まって何かをすることが難しいと思いますが、これは皆で一つの作品を作るアクティビティです。作る時はバラバラでも、それぞれが作った作品が集まって一つの作品ができるので、一体感が生まれやすいと思います。
いかがでしたでしょうか??ぜひ、手軽にできるのでやってみてください。ただ、最初に書きましたが、壁に作品を貼ること自体がNGな施設もあるので、導入できるかは上の方に相談してください!!!
ちなみに、以前勤めていた所で作った作品を勝手に紹介するわけにはいかないので、自分で改めて作った物を載せています。これを踏まえて言うのですが、工作系のアクティビティは「誰と作るか」「目的を持って作っているか」が本当に大事ですね。なんのためにやっているのか分からない塗り絵や折り紙は苦痛だと思います。僕自身一人で黙々と作業するのはかなり寂しかったですねwぜひ、参考にしてみてください。
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