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バチェロレッテから見る自己開示の重要性

こんばんは「わん」です。

今日は考察で、結論から言うと「人の価値観が見える自己開示が人の興味を惹く」という話です。

(※ネタバレしてるので観てない人は読まないでください)

いまさらながら話題の「バチェロレッテ」の一話を見ました。

あんまり、恋愛もののテレビって見ないんですが、Twitterの盛り上がり具合がとてもおもしろかったので興味を惹かれて観ましたが。。。

おもろいですねこれ笑

最初は「婚活界隈から見たトークテクや振る舞いはにどうなんだろ?」って上から目線でしたが、見入ってしまいました。

男性陣が個性豊かで面白いのもありますが、メインヒロインの萌子さんの気遣いやトーク力が抜群に良い!

相手の話をちゃんと聞こうとする姿勢や、相手の中身を知ろうとする姿勢がとても好きでした。

萌子さん自信が素敵な女性なので、ファンになった人は多いのではないでしょうか。

さて、本題です。

まず、バチェロレッテを知らない人のために一話で何が起きたのかの説明を簡単にします。

バチェロレッテは17人の職業も年齢もバラバラな男性が1人の女性を取り合う内容ですが、1話でいきなり12人に絞られます。

今回はこの残った12人と落ちた5人はどんな違いがあったのかを考察していきます。

あくまで、放送されたのは一部分だと思いますので想像も多くなりますが考察の1つだと思って読んでください。

ポイントは「自己開示」です。

短い時間で安心感を伝える自己開示

1話目の特徴はヒロインの萌子さんにアピールできる時間はものすごく少ないということです。

初対面の数分と、1対1で話をする数分。

多分合計で10分も話をした人はいないのではないでしょうか。

短い時間で好印象を与えないといけないのは、婚活パーティーと一緒です。

こうした、短い時間で良い印象を与えるのは安心感を与えられる人です。

今回1位抜けした「北原」さんはまさにその典型で、笑顔が素晴らしく安心感を与えられる人でした。

特に番組といった特別な場所に来たら誰もが緊張をしてしまうのでそれを和らげる笑顔が好印象になったと思います。

順番もよかったのでしょうが、誰もが緊張している中で始めに自己開示をして緊張を和らげることができたのが強かったように感じます。

これは婚活パーティにも繋がることで、緊張をしている相手がいた場合は和らげることができれば、好印象になりマッチングにも繋がります。

また、結婚相談所でも最初のお見合いは60分程度と短いので、安心感を与えられれば次には繋がります。

特に話がめちゃくちゃおもしろいとか、仕事ができますっていうアピールはいらないです。

もう少し仲良くなったら必要になってくることもありますが、順番です。

最初の緊張している段階であれば、安心させる自己開示をデキる人が強いです。

婚活パーティであれば、「緊張してます」とかのアイスブレイクは鉄板ですよ。

2位で抜けたテーラーの人(名前忘れた)も、ジャケットを萌子さんのことを考えて作って、それを肩にかけてあげたりで安心感を与えていたのが好印象の理由でしょう。

最初から自分の気持ちを開示してましたね。

実際、寒いって萌子さんも仰っていたので、そんなときに温かい羽織ものかけられたら、服の温もりに安心感を感じたのだと思います。

視聴者的にも納得の2人抜けだったのではないでしょうか。

感情をはっきりと伝える自己開示

自分の感情を恥ずかしげもなく本心で伝える自己開示。

今後、本命になってくるのはこっちのタイプだと思います。

注意点としては、「可愛い」「素敵」「魅力的」なんてありきたりな感情の自己開示ではなくて、自分の本心から出る自己開示です。

今回だと、最初から英語で愛を歌った「ローズ」

いきなり顔に触れたりとチャラいことをしてましたが、後からそのことについて謝罪。

嫌な思いをさせたのではないかと、真剣に謝っていました。

これをどう見るかは人それぞれだと思いますが、僕の感想としてはローズの価値観が見えたので好印象になったのかなと思います。

(たぶん萌子さんは人の中身を知りたい人って特徴もありそうですが)

チャラいと真面目の落差が大きかったので好印象というのもあると思います。

しかし、ローズはこの出来事のおかげで「人に嫌なことはしたくない人」という自己開示が見えました。

そんなの人なら当たり前だ。って感じるかもしれませんが、これを実際に見せるのだと効果が全然違います。

なんとなくそうだろうなーって思っていたものが、行動で見えることによって、ローズと言う人の形が作られました。

人はわからないものを怖がります。

例えば初対面の人や外国人とか。

しかし、話をしてその人の中身がわかると安心をしますよね。

最初に紹介した人たちも同じく安心感を与えていましたが、ローズの方が薄いですが、深い安心感があります。

また杉田さんも同じです。

積極的な行動が苦手で、ほとんど萌子さんと話す機会を作れず話したの数分。

しかし、その短い時間で自分の好きなことや、話せて嬉しかったことを本心から伝える自己開示ができました。

結果生き残り。

他の人にも話せてよかったと言われていたでしょうが、本心からの気持ちが出ていたのは杉田さんでしょう。

これによって、杉田さんは「素直な人」「気持ちを伝えるのが苦手だけどしっかりと話せる人」という形が見えました。

これがポイントだったと思います。

この二人に共通する印象は

「次は何が見えるのだろうか?」
「どんな人なのだろうか?」


という興味です。

多分、視聴者さん的にも応援をしたいのはこの二人が人気だったんじゃないでしょうか。

これは実際の恋愛相手である、萌子さんも同じ気持ちだと思います。

いまはまだ薄くしかこの二人のことがわかっていない状態ですが、深さが垣間見えます。

長い関係を作っていくのであれば、薄く広くよりも深さが重要です。

なぜならば、人の形がはっきりとしていない人と一緒にい続けることは怖いからです。

これは一般の婚活でも同じで

浅くて人辺りのいい人は最初の印象はいいですが、結果的に「いい人だけど」「優しいけど」と言ってフられます。

人に合わせすぎたり人に気遣いすぎて、自分の形を伝えることができないから。

自分に気を使ってくれる人は最初は嬉しいですが、ずっとやっていると薄気味悪くなってくるもんです。

だから、リアルな婚活であっても感情を伝える自己開示をすることで相手から好印象を受けることができるので試してみてください。

とバチェロレッテの1話を観て生き残りがわかった後の考察なので、バイアスがかかっている部分もあると思いますがたぶんあたってます。

婚活の人とは大きく世界が違うので、恋愛においても違いがあるのかなーと思いましたが、本質的な部分は同じのように感じました。

それもヒロインの萌子さんが番組とかを意識せずに、しっかりと人を見定める能力と気概がある方のおかげだと思います。

ほんと美人でできた人。

これからも続きを観たら考察をしていきたいと思いますので、興味があったら続きもみてください!

bye

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