ブライダルチェックを受けてきた(レポート編)

こんにちは。ひげを生やしてみたら意外と気に入ったわんです。

前回がブライダルチェックを受ける前に知っておきたい不妊の基礎知識を紹介(ブライダルチェックを受けてみた。(基礎知識編))しましたが、今回は実際にブライダルチェックを受けた立場から流れをレポートしていきます。

ブライダルチェックってあまり聞き慣れない言葉かと思いますので、簡単に説明をすると、妊娠をするための健康チェックのようなものです。

大きくわけると下記の2つを目的とするものだそうです。

・妊娠機能の問題の確認
・病気の確認

自分では大丈夫!だと思っていても精子が活動してなかったり、変形してしまっていることがあるので、感覚ではわからないところを調査します。

不妊の対策は早ければ早いほど対策がしやすいこともあり、結婚を考える人がいる場合や絶対に子供がほしいと考えている場合には20代の中盤頃には一回受けておくことがおすすめです。


今回は、御苑アンジェリカクリニックでブライダルチェックを受けてきました。

女医さんが担当してくれますし、清潔感と開放感があり入りやすいです。また、一度に待合い室に入れる人数も少ないため、他の診査を受ける方と会わずに済みます。

金額はこんなかんじ。

●ブライダルチェック費用(平日価格)
平日
プレミアム・お一人様 31,900円(税込)
プレミアム・ペア(お二人様) 61,600円(税込)
ライト 19,800円(税込)
エコー 8,800円(税込)
●ブライダルチェック費用(土日価格)
土日
プレミアム・お一人様 34,100円(税込)
プレミアム・ペア(お二人様) 66,000円(税込)
ライト 19,800円(税込)
エコー 8,800円(税込)

僕はペアで受けたので66,000円。

大きな出費ですが、これから子供ができるのか?できないのか?って不安を抱え続けたり、不妊治療にかかるお金を考えたら安いもの。

ブライダルチェックの事前準備

僕たちの場合はブライダルチェックを受けるにあたって先に話をしておきました。

「もし、不妊の原因があった場合にどうするか?」

僕はそんなに深く考えていなかったのですが、奥さんがしっかりしてるんでどうするかの場を作ってくれたのはありがたかったです。

ここをふわふわさせておくといきなり亀裂が入りそうだったので話をしてよかったと思いました。

僕たちの結論は

・お互いを責めない
・不妊治療は1年だけやる
・DINKsでも良い
・養子もらってもいい

どうしようもないものはどうしようもないので諦める。
お金も無限にあるわけではないので、期間を決めて取り組む。という感じです。

これは本当にやってよかったと思うので、ブライダルチェックを2人で受ける場合には話あってみてください。


ブライダルチェックを受けるまでには基本的には準備するものはなく、当日行くだけです。男性だけは精液検査があるので禁欲2日以上7日以内の禁欲が必要です。

あんまり長く禁欲しすぎるのも精子の質が悪くなるので2日以上7日以内が良いそうです。

ブライダルチェック当日

おおまかな流れはこちら

iOS の画像のコピー

■女性
①問診票
②血液検査
③超音波
④問診

■男性
①問診票
②尿検査
③精液検査
④血液検査
⑤問診

結構短いです。時間としては1時間くらいで終わります。


当日は男女同じ場所で受付して待機。
先に僕の方だけ呼ばれてドキドキ。

「プライベートルーム」って書いてあったんで噂のあれかな?と思って入室。

「ブライダルチェック 男性」で調べると結構体験記が出てくるんで調べてみてください。

個室に椅子とエッチなビデオが何本か用意されている部屋で取れって言われるやつですね。

しょーもないですが、何分で取れました!って言うのが正解なのか?って悩んでました(笑)

他の人の速さ知らんし。

今回行った場所は、ビデオもなく「精液取ってください」ってビーカーみたいな円柱の容器を渡されました。

そこに出したものは、小さい窓の中に入れて適当に出てきてくださいって感じ。人が後から回収するので検査した人と合わないで済むのは気が楽でした。

体験レポとか読んで男性が困惑するところはここだと思うんで、将来男性と行く場合は、「どんな感じなの?」って聞かないようにしてあげてください。

次は検尿。尿検査と精液検査はどっち先やる?って聞かれたんで選べるっぽいです。

トイレに行って普通に取るだけなので簡単。これも中に検尿置き場があるので人に合わないで済むのは楽。

その間に奥さんは別の部屋で検査。エコーみたいなのと血液採取をしていたらしい。

その次に僕が血液採取。

普通の注射で普通の量を取るだけなので、怖いこともなく終了。

これで個別にやることは終了。

最後は奥さんと二人で一緒に問診室へ。
簡単に体調の確認とタバコ・お酒はやらないかの確認。

太っていることとタバコは妊活する上では論外らしいです。
(女性さんが本当に論外ですからね。って言ってて面白かった)

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問診のあとはさっき採取した精液を顕微鏡で拡大したものをテレビ画面に映したものを確認。

初めて動いてる姿見てほんとうに動いてるんだと(小並感)。けど、全部は動いておらず、半分くらいしか動いてなく不安に。

でも、精子運動率は40%以上あれば良いらしく、ぱっとみで女医さん的には大丈夫じゃないかなという意見を頂いて一安心。

これで一通りの検査は終了。結果は一週間後に郵送になっています。もし大丈夫だったとしても、通常の夫婦生活を一年続けてダメだった場合は不妊の原因が他にあるかもしれないのでまた来てくださいとのこと。

ちなみに普通の夫婦生活とは「一週間に2~3回の性交渉」って頻度らしい。多すぎても男性の方で精子が生成されてないから意味ないということ。

ブライダルチェック後日

結果は遅れなく一週間後に到着。診査結果は問題なし。

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とりあえず安心。

自分の結果と基準値がついているのでどのくらい余裕があるのか。ぎりぎりなのかがわかってとてもわかりやすいです。

また、聞き慣れない用語についての解説や、より精子の状態を改善する方法も書いてありこれからも活きる情報がありました。


なかなか子供を作るということは、その瞬間にならないと意識がいかないと思います。

しかし、早めの検査をしておくことで不安のない妊活が送れることは間違いありませんし、婚活中だとしても気持ちが少し楽になるはずです。

仮に問題があったとしても、早めの対応をすることで将来子供を作るための治療を安く始めることもできます。いまでは精子・卵子凍結という方法も取れます。

将来子供が欲しいと考えている場合はぜひ一度近くのブライダルチェックを調べてみてください。


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