話し合いは意見を通すものではない

こんばんは「わん」です。

しばらくバチェロレッテばかり観てて更新サボってましたが、これからまた書いていきますのでよろしくお願いします。

さて、今日は円満な関係を築くために欠かせない「話し合い」をテーマにお話をしていこうと思います。

人間どんなに仲が良くても、気が合っていたとしても、意見が全くぶつからないということはありえません。

もし、ぶつからないのであれば、それは相手が我慢していることがあります。

いつか爆破して取り返しのつかないことになる前に小まめに話し合いをすることがおすすめです。

今回はその話し合いを上手くするための方法を紹介します。

話し合いは、お互いの最大幸福を探すもの

話し合いや議論は当初から出てたAかBかを決めるものではなく、お互いが良いと思えるCが出てきても良い。

結構勘違いして、「Aじゃないとやだ！」って人いるけど恋愛や結婚においてはきつい。

相手のことを思いやれないから。

話し合いで勝敗決めようってスタンスはやめよう

— 婚活相談に乗るスタイリスト＠わん (@konkatu_fashion) November 6, 2020

話し合いをするときに大事なことは「選択肢に縛られないこと」です。

人間どうしても話し合いをするときは、AかBか。好きか嫌いか。キノコかタケノコか。醤油か塩か。って言われるとその中で答えを探してしまいます。

もちろん二択で「どっちが好き？」って聞かれた時はこの中から答えないと頭おかしい人になってしまいますが、「何食べたい？」とかふわっとしたものの時には、第三の案を出した方がお互いが納得することが多々あります。

例えば、カップルで旅行行きたいって時に一人はAさんは北海道行きたい。って言ってBさんが奈良に行きたい。って言った時に話し合いになりますよね。

この時に北海道と奈良に縛られずに、長野とか石川とか別に出てもいいんですよ。

意外にもそっちの方がお互いが満足することがあるんですが、その探し方にはコツがあります。

なぜ意見が違うのか？と相手の視点を考える

Cを捻り出すにはお互いなぜAやBがいいのか、その本質を理解してないとダメで「なんとなく」とか「そういうものだから」から抜け出せない限り、相手に合わせるか自分を押し通すかのゼロサムになってしまう。自分自身に、もう一歩「なぜ？」を問えるとこだわらなくていい部分も見えてきますよね https://t.co/fNJI5gvC7T

— あまみ💄最高のバツイチ (@amami_koi) November 6, 2020

引用RTしてくれた方がまさしく言っているように「なぜそこがいいのか？」を知らないと話し合いは上手く行きません。

つまり、ただ「奈良がいい！」「北海道がいい！」って言ってても話し合いは終わらず、不穏な空気が流れてしまうだけです。

だからまずは、相手の気持ちを理解しましょう。

自分が奈良のプレゼンをするのではなく、奈良の素晴らしさを語るのではなく「相手の気持ち」の方に耳を傾けてください。

そうすると、Aさんは北海道の

・広大な自然が観たい
・水族館に行きたい
・思い出の場所だから
・美味しいものが食べたいから
・友達におすすめされたから
・縁結びの神社があるから

など行きたい理由が何か出てきます。

また、自分の気持ちも整理をしましょう。

Bさんが奈良に行きたいのは

・寺社仏閣が好きだから
・八つ橋食べたいから
・着物着たいから
・テレビで時代劇観たから

など出てくるでしょう。

こうすることによって、「Aさんの美味しいもの食べたい×Bさんの寺社仏閣が好き」＝「三重県で伊勢神宮行って、松坂牛食べるのもあり」って新しい選択肢が生まれます。

お互いが行きたかった理由を満たす場所が出てきて、お互いが十分に楽しむ旅行ができるようになります。

これは簡単な例ですが、似たようなことはたくさんあります。

・ご飯何食べたい
・家はどこに住みたい
・子供は何人欲しい
・結婚式はどうするか
・いつまでに結婚したいか
・デートの頻度は
・LINEの頻度は

など。色々と話し合いをするタイミングってありますので、試してみてください。

誘導尋問ではなくフラットに話し合う

女性陣、彼と話し合いを考えるときは<自分がすでに用意してる答えに賛同させたいだけになってないか>を常に意識したい。それ、話し合いじゃなくて誘導尋問や。 https://t.co/uv1dtCbZRZ

— るる👾㊗どさんこデビュー⛄ (@lulu_re_love) November 6, 2020

話し合いをするときの一個大きな注意点は「フラット」を意識することです。

どうしても話し合いをする時は自分のメリットや相手のデメリットを主張しがちですが、これは相手の機嫌を損ねて話し合いが感情的になるので気をつけてください。

例えば、

・北海道寒いじゃん
・シカ臭いし
・奈良にも美味しいものあるよ
・北海道にも古い建物あるからそれでよくない？

とかです。

これって一見すると合理的に見えるんですけど、実際は自分の中で答えが決まっている誘導尋問なので相手からすると非常に気分が悪いです。

この辺言われると、

「確かになー。。ぐぬぬ。」って相手はなります。

なので、このまま押し切れば行く場所を決めることができてしまいます。

でも、それって相手は楽しくないですよね。

自分の行きたいことに行く理由がなくなったから。っていう消極的な理由で行く旅行なんて面白くないです。

ハメラレタなーとか。いいように流されたなって気分になってしまいます。

この形で話し合いを重ねていってしまうと相手はいつか必ず爆発します。

自分は上手く話し合いが解決したと思っていても、相手がどう思っているかまで考えないと長期的に良好な関係は築けません。

恋愛関係の人とのイベントは理屈じゃないんですよ。気持ちを優先することが大事です。

話し合いはあくまでお互いが気分良く解決することがゴールです。

間違っても相手の意見を潰して自分の意見を通すことをゴールにしてはいけません。

どうしても人間は感情的になって相手の意見を潰したくなりますが、相手のことを思ってお互いが納得いく答えを探し続けてください。

そうすれば、必ず良い人に出会えます。