【沼らせる恋愛】本当は危険な理由
こんにちは。
恋愛婚活アドバイザーのまよです。
「100年続く夫婦関係」を作り上げるには婚活中から。
今日のテーマは「沼らせる」の危険性について。
今回の記事は下記のことを思っている方にオススメの内容です。
彼をどうしても私に沼らせたい。
意中の彼を沼らせて結婚したい。
そもそも沼っているってどういうこと?
「沼らせる」とは
恋愛・婚活界隈でも耳にします、「沼らせる」。
自ら「沼る」のではなくて、意図的に「沼らせる」。
そもそも恋愛における「沼らせる」とは?
LINEに全然返事をくれなかった彼氏が、私の気を引きたいからと必死でラブラブのLINEを送ってくるようになった。
そっけない態度だった彼が、頻繁に会いたがるようになったり甘えてきたりするようになった。
他の男性と話しているだけでも嫉妬するようになった。
軽いものだとこんな感じです。
彼が自分に夢中になってくれたら嬉しいですよね。
でも……。
沼らせるは「執着させる」
恋愛や結婚生活における悩みは、そもそも悩みの段階が違いますので婚活中からそれを知って婚活しないといけません。
恋愛は最初はラブラブな期間から始まり、安定期に入ります。
その先に結婚がない恋愛ならば場合によって「沼らせる」のはありかもしれません。
でも結婚を意識しているのならば「沼らせる」必要は全くないどころか、その後の結婚生活の継続が危険になります。
よく考えてみてください。
沼らせる、つまり一度ハマったら抜けない沼のように自分にハマらせる(夢中にさせる)状態がいつまで続くでしょうか?
恋愛には賞味期限があるとよく言いますが、強烈にときめいている期間はせいぜい数ヶ月程度です。
恋愛初期はドーパミンが出るおかげで、気持ちが昂りあまり寝なくても平気だったり、活発に動き回ったり、食事量が減っても平気だったりします。
いわゆる「沼っている状態」というのはこの初期の段階ですね。
でもそんな興奮状態が何ヶ月も何年も続いたら大変なことですよね。
体が持ちません。
その気持ちに応える方も大変です。
最初は同じテンションだったから対応できていたのに、こちらは気持ちが安定期に入っているのに相手がずっと最初のハイテンションのままだったら生活がままならなくなります。
だったら重たくないですか?
いろいろなものが犠牲になる可能性があるのを承知でこの気持ちに応えられるますか?
というかもはやそれはあなたへの「愛」ではなく、彼自身が抱える「執着」という問題の表面化です。
あなたは沼らせることによって「愛されたい」のであって、執着するような問題を抱えた彼に「しつこくされたい」わけではないですよね?
あなたが彼の「執着」に応えられるのならばそれでいいかもしれません。
ただしそれにはあなたがかなり大きな器を持って彼をコントロールできることが前提条件です。
沼からの温度差が怖い
沼ってる状態は周りが見えなくなるほどあなたを追い求めている状態です。
軽めの沼っている状態でも、他の人に目がいかずあなたに夢中人っている状態です。
つまり冷静に周りを見られていません。
ということはこの時期はあばたもえくぼ、あなたの多少悪いところが見えたとしても可愛く見えてしまうのです。
健全な精神状態の人であれば一時的に沼ったとしてもどこかの時点で冷静になります。
魔法から覚めた状態ですね。
その時、あなたは
「え?今までは毎日私のことを求めてくれていたのにどうして今はそんなに距離があるの?」
と物足りなく感じるかもしれません。
一方彼もそうです。
沼っていた時にはあなたに夢中で見えなかったあなたの欠点や短所が、冷静になると、あれ?こんな人だったっけ?となる場合もあるのです。
相手が恋愛初期にあなたに沼っていればいるほどこの温度差は大きくなります。
彼の温度差が大きいほど、あなたの不安も大きくなります。
沼らせた!勝った!と思っても、冷めた時の温度差にあなたは不安に駆られるでしょう。
あなたの精神力の強さが問われます。
そして沼った状態から醒めないのであれば、それは彼が執着という問題を抱えている可能性が高いのです。
そもそも沼らせるテクニックはあるのか?
巷で溢れている「沼らせるテクニック」。
流行りの言葉である「沼らせる」だけをタイトルにつけて実際は沼らせというよりは恋愛の本質をついたものや、よくある恋愛テクニックまで様々な内容です。
確かに表面上のテクニックというのは存在します。
押して押して引くなどの「駆け引き」と言われるものです。
でもそれはあくまで「テクニック」であり、本来持っているものとは違うので一時的なもの。
では本来彼を夢中にさせるテクニックを持っている人とはどういう人なのか。
いつも追いかけられているタイプの女性っていますよね。
彼女たちに共通しているのは、関係が終わる頃でも彼に対して冷たく突き放さない優しさがあり(自分の中では冷たく突き放しているつもりかもしれませんが)、且つマイペース。
マイペースの言い方を変えると、自己肯定感が高く自分をしっかり持っている。
自分を持っているから余裕があるんです。
こういう本来の力を持っているタイプはいわゆる「沼らせる」を、意図的ではなく自然にそうさせているように見えます。
見ているとなかなか大変そうですが。
素敵だった彼がなりふり構わずみっともなく「執着」してくる。
良くも悪くも彼の潜在的に持っていた執着をする性格を呼び覚ますのがとても上手なようです。
それをロジカルにノウハウとして落としていくことは可能だと思います。
つまり、「彼が潜在的に持つ執着をする性格を呼び覚ます」テクニックというのは存在すると思います。
あなたが本当に求めていること
ここまで読んでどう思いましたか?
恐らくあなたが本当に彼に求めているのは「沼らせる」ではなく、普通に「夢中にさせる」ことだと思います。
さらに言えば「夢中にさせ続ける」ことではないですか?
彼の執着のツボを刺激して執着させるよりも、夢中になるツボを刺激して夢中にさせ続ける方が健康的だと思います。
そのためには自己肯定感を上げて、自分に自信を持って生きることです。
夢中にさせるコツなどはまたnoteに書いていきますね。
このnoteでは、「100年続く夫婦関係」を念頭に入れた婚活術・恋愛婚活体験記・100年続く夫婦関係作りについて綴っています。
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