【婚活×ビジネス戦略】婚活成功のために一番大切な戦略的プランニングのすゝめ

こんにちは!私は某有名婚活企業で責任者を務めている者です。

突然ですが、婚活の成功率はだいたい10%だという事を皆さんご存知でしょうか?そうです、場合によっては何十万も支払うのに、成功率は一般的に10%程度しか向上しません。※IBJ社等が公表している「成婚率50%」は高く見せる計算方法であり、実際に100人使えば50人結婚できることではありません。ちゃんとした計算方法だとIBJ社も10~20%程度になります。

しかし私の会社だとだいたい40%ぐらいまで高まります。

その違いは根性や献身性ではなく、戦略とロジックです。

そこで本noteでは、その一端を開示して参ります。

本稿の目的としては「今まで婚活をしてきた方、これから始める方に、婚活ではこのように振舞うと成功率が若干上がるし、結婚後に『こんな人と結婚すべきでなかった』と思う確率が下がるよ!」という方法論や考え方をお伝えすることにあります。

婚活の成功談や失敗談を面白おかしく語るようなことは一切ございません。
ドライな話にはなりますが、中には皆さまの指針となることもあるかと思いますので、ご覧ください。ドライな話なので、以後ちょっとくだけた感じでいきますね。

結婚は人と人との繋がりであり、理論ではとうてい言い表せない、生物ならではの営みだと思っております。
しかしながら人間は過去の歴史の中で、物理も、経済も、心理でさえも、その全貌の理解…とは言えないまでも、フレームワークの中である程度理論化することが出来てきました。
今回は他の分野からの理論を、婚活に当てはめてしまいます。

ビジネスを語る際に、「戦争」になぞらえて説明されることってあるじゃないですか。敵の戦力はこうで…自分たちの戦力はこうで、敵がこういう戦術を取るから自分たちはこうする…という。時に同盟を結び、新しい兵器=商品を開発し、それを最大化し、勝利することで領土と資源=利益を得る。

個人的にはしっくりこないんです。

というのも、敵と自分たちがいても、お客様がいないからです。そのため個人的にしっくりくる例えは「恋愛」の方なんです。敵=ライバル、恋人候補=お客様ですね。
なので今回は、そのビジネスを逆に恋愛・婚活の場に持ってきて考えて行こう!という感じです。コラムもいつもそんな感じなんですけどね!

では婚活を【活動準備】【活動開始】【交際開始】の3つのフェーズに分けて考えていきましょう!
今回は【活動準備編】になりますが、結論から申し上げると、最も重要なのは【活動準備】になります。

この活動準備を怠ると、自分がどんな人にアプローチをすべきか分からなくなりますし、そもそもマッチングですら満足に成立しないということに陥ります。

では早速見ていきましょう!

①活動の長期計画を立てる

「長期計画を立てる」とは、だれが、いつ、(どんなものを使って、だれと、)いつまでに、結婚するのかの大まかな計画を立てることを指します。

活動期間を定めると、~までに結婚するという目標を達成するために自分がどのペースで相手と会っていくべきなのかが明確になりますし、また後述するビジョンが明確になります。

その活動計画を決める際の指標となるのが「定年」「子どもの人数」「配偶者とどれだけ二人でイチャつきたいか」「交際相手とどれぐらい付き合って結婚を決めるか」の4つになります。

さて…なぜ「定年」かというと、皆さんご自身が大学を卒業された際、親御さんは何歳だったか覚えていらっしゃるでしょうか。

多くの方に当てはまるのですが、実は皆さんの親御さんが定年前後に皆さんは大学を卒業されたのです。子どもを大学まで行かせたいと考える場合、安定収入の見込める間であるほうが柔軟な対応が出来ると考え、また健康上のリスクを考え「定年=60歳」を指標とさせていただきました。

では、下記の図をご覧ください。

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