「価値観が合う合わない」問題の見極め方を考えてみる
こんにちは。東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
お見合いやアプリでマッチングした相手とのデートで「この人とは価値観が合う、合わない」という言葉が出てきます。
価値観!
よく使われますね〜。
価値観とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。
価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。
ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
(Wikipediaより)
ビジネスをする上でも、友達付き合いでも親子でも、それぞれの場面で「価値観」が合う、合わない問題は出てきます。
あまりにも範囲が広いので、デートや婚活の場面での「価値観」で、いくつか絞って考えてみたいと思います。
食事デートは何派?
A:一人10,000円コースのフランス料理。これは高いのか安いのか?
料理が美味しく、サーブのタイミングや店員の対応もよく居心地もよかった。
これで10,000円安いと思った。
B:一人3,500円のイタリアンレストラン。料理もそれなりに美味しく、店の雰囲気も悪くなかった。
C:夜の外食は居酒屋でOK。その分浮いたお金は他の遊興費まわしたい。
D:外食はなるべくしない自炊派。自宅でおいしいものを作って食べたい。
車(個人所有)についてどう思うのか
A:多少燃費が悪くても、外車や高級1BOXに乗りたい
B:電気自動車がいい(電気を作る必要はあるが、車自体はエコだから)
C:カーシェア、レンタカー等、必要な時に借りればいい
D:普通の日本車、実用車が使いやすい
E:環境負荷や税金、維持費を考慮し、日常生活に必要ないので不要
洋服はどこで買う?
A:ユニクロ、GU、しまむら、ワークマンで十分。機能的で品質もそれなりに良く、コスパが良い
B:ファッションは好きなブランドが複数あり、できるだけそこでコーディネートしたい。
C:洋服そのものに興味がなく、あまりお金をかけたくない
仕事に対する考え方
A:人生の生きがい。忙しくてもバリバリ働きたい
B:仕事は好きだが、それなりに。出世欲はそれほどなくライフワークバランスをとりたい。
C:仕事にあまり興味はなく、生活するためにそれなりにこなしている。できれば趣味に時間を使いたい
このような感じで、いくつかテーマを想定して話をすれば、
その問いに対して、相手がどう答えるのかで、その「テーマに対する価値観」が判断しやすいですね。
でも間違ってはいけないのは、「一つのテーマ」について、自分と意見が合わないからといって、その人と「全ての相性が合わない」と判断するのは早計です。
様々な事象やテーマで会話することで、個人の全体像がなんとなく見えてくるもの、ではないでしょうか。
「趣味が合う」という一点突破は危険!
「趣味はゴルフ」、「趣味はゲーム」。このように自分と同じ趣味を持っている人と巡り合えたとして、果たしてそれだけで上手く結婚生活を送れるでしょうか。。
趣味が合うのはよいことですが、趣味だけで生きられるものではありません(笑)。「同じゲームをしている時は幸せ」でも、普段の生活で考え方が合わない相手であれば、それはストレスもたまりますよね。
例えば「趣味=ゴルフ」という方は男性でも女性でもいらっしゃいます。でも、練習する頻度や、コースに出る回数も違うでしょうし、かけるお金も差があるかもしれません。もし相手のスコアがいつも自分より上であったら、長い人生、ちょっと凹んだりしないでしょうか。
趣味が合う合わないよりも、「相手の趣味を尊重できるかどうか」
「そんな〇〇、あまり面白くないよ!」「運動は疲れるからやめたら?」
相手が好きで行っているものに対して、知らないうちにネガな反応をしていないでしょうか。
自分が今までやってきたことをそんな風に言われたら、嫌でしょう。極端にいえば、人格否定されたような気分になります。
趣味を合わせる必要はなくて、
・相手の趣味を尊重する
または
・趣味に関しては、お互いにノータッチでいる
その方がお互い一緒にいる時間が楽しく感じられるはずです。
「価値観が違う気がする」「相性が合わない」この曖昧で感覚的なものを、自分の中で具体的な事例として考えることで、お互いに許容できる範囲か否か、少し冷静に判断できると思います!
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