「婚活テクニック」の情報も均質化 そこから先は〇〇〇勝負になる
東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
こんにちは。
個人的には最近、少しずつ夜会が増えてきました。店舗も客も感染対策はしていますが、徐々に日常を取り戻しつつある気がします。
現在、婚活中の方、これから何らかの形で婚活をしようと考えている方は、色々情報収集をされていらっしゃると思います。
お見合いやデートの作法、服装、エスコートの仕方…、挙げればキリがないですが、いまはネットにたくさん情報が溢れています。
勉強や情報収集せずに何十回もお見合いをして断られ続けているとか、他責思考の方はともかく、一通りのノウハウやマナーは学ぶべきですし、それはもはや「出来て当たり前」になってきています。
結果、どういうことになっているのか？
現在の婚活は
「モビルスーツ」での格闘戦なのです。
機動戦士ガンダムを知らない方に少しだけ説明しますと、「ミノフスキー粒子」を戦場に散布すると通信障害が起こり、お互いのレーダーが機能しなくなってしまうんですね。
その結果、「人対人」「モビルスーツ対モビルスーツ」的な、原始的な白兵戦に戻っていくのです。
婚活では、「高収入」「若さ」「ルックス」などを兼ね備えた一部の人ではなく、「普通のスペックで、礼儀正しく、それなりにちゃんとしている方」。その「平均値」の範囲に収まる方々はスペック勝負ではなく、「素の人間力（性格）」が重要になっていると感じます。
「素の人間力」は、一長一短には磨けませんし、人間そうすぐに変われるものでもありません。
美容室に行って巻き髪にしたり、ツーブロックにすれば、見かけは変わりますが、中身は変化しませんよね（笑）。
男性からLINEがきたら「わ〜すごい！」とか「流石です！」とか、大袈裟なリアクションで返しなさいと指導している相談所もあるようですが、それって表層的で、相手に媚びるテクニックに見えてしまいます。
それよりも社会人としてそれなりに生きていれば、また自分なりの礼節を守って返事をすれば、それで印象が悪くなるとは思いません。
「素の人間力」＝「自然体で相手に対峙する」
ことだと私は思います。
進学塾は「東大に受かる方法」を伝授してくれても、そこから先の「生き方」を教えてくれるわけではありません。結婚相談所も受諾率を上げるノウハウは持っていても、その先はご本人次第です。
普段と違う自分を無理して演出しても続かなければ意味はありませんし、お互いに「好きでいられるのか」「相手の嫌な面も許容できるのか」。それを会って、話して、確かめあう努力が一番大切です。
アドバイザーや仲人は何ができるのでしょうか
・自分が生きてきた中での人生観
・婚活業界での経験値
・トレンドを含めた情報収集
それらを総合的に勘案して、最良のアドバイスをする
これが私の考え方です。
婚活は男女とも、いまは年齢層も広いです。うまく婚活を進めるためには、何名か（何社か）の相談所のアドバイザーと話をして、自分に合いそうな、また真摯に向き合ってくれそうな方のところへ入会することをお勧めします。
アテンドするアドバイザー選びは重要です。考え方の合う、また婚活中の方の考え方に共感できるアドバイザーと共に、スピーディに「婚活」を駆け抜けて頂きたいです！
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