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結局、一人でも幸せな人は「婚活」も早く終わる

こんにちは。「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。

まだまだ寒い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか。

これから暖かくなってくれば、花粉も飛びますね。マスクと花粉用メガネは外せません(笑)。もちろん薬も飲んでいます。

コロナ禍が続き、人と会う機会が減る中、「このまま一人でいいのか…」「なんだか淋しい」と思って、婚活をスタートさせる人も少なくないと思います。

結婚相談所であれ、マッチングアプリであれ、「条件を検索して相手を探す」という根っこの部分は似ています。

今は「条件」で探す、絞る、というのが婚活では無意識に日常化してしまっています。

もちろん年齢や住む地域など、最低限の項目はあると思いますが、知らず知らずのうちに、「好条件」=「理想の相手」に、なってしまっていないでしょうか。

好条件」というのは、自分にとって都合の良い条件、ということですね。つまり相手に期待や(もしくは現在相手が持っているもの)、依存したいと思う気持ちです。

さらに言えば、「自分が持っていない部分を相手に頼る」という「条件婚活」になっていないでしょうか。

結婚生活は、お互いに支えあうものなので、それが全てダメだとは思いませんが、相手の条件に寄りかかろうとする婚活は、たぶん会話(交際)をする中で見透かされてしまうでしょう。

つまり「この相手と結婚すれば、自分は幸せになれる」と思っているわけで、相手からは寄り掛かられて重たく感じてしまいます。

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お互いの良いところは共有し、ない部分は補完し合うのは、良いと思いますが、今の自分や今の環境を変えたいと思って、相手に委ねるのは、なかなかしんどいと思います。

恋愛・婚活系のyoutubeやブログでは「どうしたら婚活が成功するのか」という成婚するための技術的な部分を語っていることが多いと感じています。

例えれば、何かに興味があって勉強するのではなく、「東大に受かるための技術を教える受験予備校」に似ています。それが大事ではないとは言いませんが、本質ではありません。東大に受かることはプロセスであって、その先「何がしたいのか」というのが、目標だからです。

婚活は「他責思考」だと長引いてしまう


自責:自分自身に責任を感じて行動する
他責:問題が起こった際の原因を、自分以外にあると考える


この考え方の違いは、ビジネスにおいては一長一短ありますが、婚活はどうでしょうか。

私は婚活において「他責思考」では長引いてしまうと思います。お互いのフィーリングも条件も合って、うまくいっているなら何も問題ありません。でもお見合いやデートでうまくいかなかった時に常に「相手が悪い」という感情で挑んでいたら自分の進歩がありません。

なぜなら「自分は悪くない」(普通だと思っている)、相手が常に悪いと思っていたら、自分が最良と思える相手に巡り合えるまで、探し続けなければならないからです。では「自分にとって最高」の相手が現れたとして、その人があなたを選んでくれる保証はありません。

「自分にとって最高な人」は「他者にとっても最高な人」


だからです。

結婚(婚姻)とは一つの形態であって、独身でも魅力的な人はたくさんいます。結局、「魅力的な人」がたまたま独身なのか、結婚している人なのか、の違いだけです(笑)。

自立していて、親や周囲の人たちを大切にして生きている人、仕事にやりがいを感じている人、今のままでも幸せを感じている人は、「婚活市場」(あまり使いたくない言葉なのですが)でも魅力的ですし、結局のところ早くに良い人と巡り合えます(素敵な人はデータベースから2〜3ヶ月でいなくなる説)。

「あの人はここが悪かった」「この人は〇〇が嫌だ」と、相手のネガばかり探してしまう人よりも、「この人はこんな良い所がある」「オタクに見えたけど、意外にも〇〇だった」と、ポジティブ思考の人の方は、自分自身の表情や言葉にもそれが表れてきます。これも一種の「ミラーリング効果」かもしれません。

・幸せになるために、また自分を変えるために、他人に寄りかかろうとしない。
・幸せな(そうな)人、プラスのエネルギーを持っている人に、人は集まってくる


これは50年以上生きてきた中で感じることです。

自立して生きている人は、「婚活」してもうまくいくと確信していますよ!


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婚活エグゼ 坂田大作
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