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35歳婚活、親友の前で初涙

私は婚活グレー時代↓に初めて親友の前で泣いた日がありました。
本記事では、当時のことを振り返ってみました。

私の遍歴:恋活時代→婚活グレー時代→婚活本格期 
婚活グレー時代(35歳)
 
アプリに加え、友達つながりの出会い、婚活パーティーや街コンに参加。
長い恋活時代を経て、結婚したいのかもと少しずつ思い始め、出会いの場を広げていた時期。


成果の出ない日々

以前の記事↓で結婚をする意味が明確になった話を紹介しましたが、
この時の私はまだ恋活~婚活グレー時代の狭間にいたかと思います。
参照:【振返り】35歳、婚活を始めた理由|あおい婚活 (note.com)

恋人探しがメインながら、それまでとは違って
結婚したいのかも?が出始めた時期です。
これまでと変わらずアプリメインで活動していましたが、会う層が少しずつ変化していました。
真面目そうな人、年上の人、安定した職業の人、優しそうな人。
一般的に、結婚するには良いね!と言われそうな、
そんな人とマッチしていたような気がします。
そしてこの時は、数撃ちゃ当たる戦法だったので、
積極的にお会いしていました。
ところが、どれだけ会おうと良いと思える人が現れない。
この時、ちょうど私の手が震えていた時期です↓
参照:35歳、バチェラーデートで震えた日|あおい婚活 (note.com)
そう、限界が近づいていたのです。

初めて親友の前で泣いた夜

親友と飲み会をして、そのまま彼女の家にお泊りすることになった夜。
当時忙しすぎて、親友には近況を報告できていませんでした。
「彼氏がほしいだけなのに、頑張っていても全然上手くいかない」
「そのうち緊張して手まで震えてきた。意味が分からない」
そんなことを話しながら、長年の親友の前で初めて泣いていました。
ちなみに私は普段、お酒を飲んで泣くタイプでもなければ、お酒に飲まれるタイプでもありません。
なんなら、これまでにも様々なことで悩んできた姿を親友も知っているし、私自身まさかこんなことで初めて親友の前で泣くことになるとは
思ってもいなかったんです。
「わかる、努力が報われないんだよね。少しお休みしなよ。
楽しいことして、気分転換しよう。元気になったらまた再開すればいいよ」
暫く経って、あの時はびっくりしたと親友が話してくれました。
でも、あの気持ちよくわかる、と。

そつなくこなす子

私の人生は、これを読んでいる皆さんと同じで決して順風満帆というわけではありませんでした。順調な時もあれば、不調な時もある。
上手くいかないこともあったし、それなりに乗り越えた苦難もある。
思い返せば、私は「そつなくこなすね」「すぐに馴染んだね」
と言われることもありました。少し、良い子ちゃん気質なんです。
確かに自然とスムーズに進んだこともあるけれど、
苦労してこなしたこともよくありました。
自分なりに工夫や努力をし、成功法を見つけて、
頑張って続けていれば、何かしらそれなりに効果や結果が出てくる。

頑張れば結果がついてくる訳ではない

ところが、この頃の私はどうだったでしょうか?
自然に上手くいくなんてことは到底なく、頑張っても報われない。
行動量に対して、結果が伴わない。
どうしようもないこと、コントロールが効かないことへの虚無感。
一体ゴールはどこなんだ?いつ見えてくるんだ?
恋活、婚活をしている人ならこの気持ち、わかるでしょうか。
私の親友が「あの気持ち、よくわかる」と言ったように。

その後の私

この後、私は攻略法を見つけるために、「男性を振り向かせる方法」「こんな女性がモテる」など
恋愛HOW TO系の情報を熱心に学んでいくこととなります。
当時から、興味の持ったことは熱心に学ぶところ、
ゴールに向かって一直線に進んでいくところは変わりません。
そして自分が学んだことを素直に実践していくわけですが、
一時的には効果を得ても、長期的な関係性づくりには役立たないわけです。
そんなこんなで、こじらせを加速していきながら、
これではいけないと気づき、婚活本格期がはじまっていくのでした。



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