転勤族のお相手、ぶっちゃけどう?
転勤族の人と結婚しました、ゆきんこです。笑
たまーに、聞かれます。転勤族の人ってどう?抵抗ありませんか?と。
結果からわかるように、私はまったく気にしていませんでした。かといって、転勤族の家族で育ったとかでもないです。
私なりの転勤族どう?っていうことをまとめました。
転勤族の人が身近にいる環境
私の場合、一般的な家庭で育ち、特に両親は転勤がありませんでした。
でも、私が勤めていた会社が全国転勤の会社。
私は転勤基本なし(あっても断ってオッケー)でしたが、周りの営業マンはほぼ転勤で私の住む土地に来ていました。
結構仲のいい職場で、社員も家族もみんなでバーベキューしたり、キャンプしたりしていました。なので転勤についてきたご家族のみなさんとも仲良くさせていただいていました。
そんな会社に10年近く勤めていたので、転勤族は私にとっていつの間にか身近な存在になり「転勤族は絶対に嫌!」とかはありませんでした。
地方あるある?転勤族が魅力的
私は地方に住んでいました。これは私の超絶偏見なのですが、できる人や優秀な人って東京に行きませんか?
いや、もちろん優秀な人でもいろんな事情ややりたいことの都合で地元にいたりもしますが、会社員として勤務している人は地元に留まらないイメージを持っていました。(自分のことを棚に上げるつもりはないので、ずっと地元に留まっていた私は優秀でもなんでもないのは自覚している。笑)
そんな偏見もあり、転勤で全国いろんなところで勤める人すごいなーと思っていました。
実はマッチングアプリでも、出身地は私の地元ではない人とマッチングすることが多かったです。笑
夫も、プロフィールを見て出身地が私の地元ではないことにテンションが上がった気がします。
そんな考えを持っていたので、いずれ地元を離れるかもなぁーとは漠然と思っていました。ただ、現実的には考えていなくて、あくまでも漠然と、何となく、という感じです。
なので転勤族ってどうなの?と今から疑問とか不安を抱いている人は、当時の私よりよほどしっかり考えているし、自分事として捉えているな、向き合っているなと思います。今から考えているの、本当にすごい!!!
実際に転勤してみて
転勤族になったばかりのころは、少し辛かったです。私の場合、結婚・退職・引越しが同時にやってきたのですが、ストレスがやばい!
転勤族と言うと「いろんなところに住めていいなぁ」とか「楽しそう」とか言われることがめちゃくちゃ多いのですが、その言葉も辛いくらい、ちょっと病んでいました。
わかってますよ、自分で選んだ相手だし、自分で決めたこと。そんなことは重々承知なのですが、実際に体験してみるとやっぱりきついものがあります。
でも、慣れます。必ず慣れます。
転勤して約1年半が経ちましたが、慣れました。自分の理想とする働き方もできてきたし、たまにお茶するくらいの友達もできました。
街にも慣れてきて、住みやすいなと思ってきました。
こっちに引越ししてきたばかりの病んでいた私に「1年半後は楽しんでいるよ!」と伝えてあげたいくらい。
人によってどれくらいで慣れるのかは差があると思いますが、人間には適応力があるので「絶対に地元に住み続けたい!」と思うのでなければ、慣れるのではないのかな〜と思います。
転勤族のお相手、私はよかった!
私は転勤族の夫と結婚してよかったなと思います。転勤したばかりのころは、辛いと思ったけれど「婚活をしていた時の方が私には辛かった」と思って耐えていました。
比較することではないし、辛さの種類は全然違うけれど、この時ばかりは比較してどうにか自分のメンタルを保っていた、という感じです。
あとは私たちは付き合って3か月で夫の転勤が決まったため、結婚も決めました。夫の転勤がなければ、こんなにはやく結婚も決まらなかったでしょう。
その点でも転勤族の夫には感謝しています。人間、勢いとタイミングって大切です。笑
自分が選んだ道なので、私は転勤族の夫と結婚してよかった!と意地でも言い続けるでしょう。笑 ちょっと辛い時期もあったけれど、後悔したことはないし、これからもどんな環境でも楽しんでいきたいと思います。
※たまに病むことももちろんある笑