仕事のスタンス

僕はここ5年くらいは、ギャラも、見せ方も、ダメ出しも、全部ストレートに言う人です。

自分の思惑から的外れな台本や企画書が来たらはっきり言います。


ダメなものはダメと。


何故そんな人間になったか?

基本、同じ人とは二度と仕事しないかもと覚悟を決めてやっています。
また呼んでもらえる保証はない。
それならこの一度に全力かけないと。
だからこそ、意見を言うことに妥協しないと決めてます。

自分も納得できなきゃ相手も納得しない。
結果それがウィンウィンであると。

めちゃくちゃスイッチ入るので、仕事の打ち合わせで全く納得してない時は超扱いにくい人って思われてるはず。
でもそれでもいいんです。

終わったあとにいいものが作れたら、人にどう思われようがどうでもいいんです。


基本面白い、つまらないって表に出てる僕が言われるので、それを避けるのもあります。
僕のことをわからない中、台本とか企画書を作るので自分のことを伝え、修正をする意味合いもあります。


お金は尊いです。
払うお金はいくらだろうが尊いです。



目に見えない、評価できないものにお金を頂いているので妥協できないんです。
相手の意見も聞き、聞いた上で、修正があればとことんする。
それを納得させるのも僕の大事な仕事と思っています。



イメージの共有ができない仕事ほど、誰も得せず、0点で終わる。
打ち合わせで言い過ぎたら、言い過ぎてすいません、いいものを作りたいので言い過ぎてますと伝える。



僕はブッキングの段階でも、僕ではマッチングしないので違うかたを使ったほうがいいですよとさえ言う。
そういう人のほうが信用と信頼がある。
僕はそう思う。


お金は欲しい、仕事は欲しい。
でもね。


仕事の本質をつかまない限り次の仕事も対価としてのお金も来ない。


そんな覚悟で今日が仕事始めになりました。

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