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ハーブティー作りへの道

「自分でハーブティーを作る」と言えば、苗をどこからか買ってきて、ある程度育ったらカットしてお湯を注いでハイ完成、というイメージがあった。
だが健康に苗を育て、さらに美味しいハーブティーを作ろうとなれば、道は長くなりそうだ。

家に居るハーブは、アップル風味のものとレモン風味のものがひと苗ずつ。
詳しく言うと、アップルの方は「パイナップルミント」で、パイナップルと付くがアップルミントの変種。
レモンの方は「ヒラリーズスイートレモン」といい、名前に余計な装飾が付いている。
だから名前をシンプルにし、りんごさん、れもんさん、と呼んでいる。
後になって、通っていた幼稚園のクラスに「りんご組(りんごさん)」と「レモン組(れもんさん)」が存在したことを思い出し、それもハーブに親しみを覚える一因になった。

先日りんごさんを、ひと回り大きくなったところで剪定し、切った葉は1日くらい乾燥させ、乾燥した葉でお茶を淹れてみた。
味は、アクの強い麦茶のような味がした。
味の予想は外れたものの、しっかり抽出できたので、今回は満足だった。

では、りんご風味を前に出すにはどうすれば良いか?
若葉だけで淹れると、味は変わるのか?
水出し、お湯出しで味は変わるのか…など、問いがたくさん生まれた。
この問いに答えていくことが、探求心や好奇心を育てるのだろう。

検索をすれば一瞬で解決出来るだろうけど、ここは自分の感覚を頼りに、ゆっくりとハーブへの探求を重ねていきたい。

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