今日もカバンが重い
1週間を終え、金曜日の夜の帰り道。至福の時間である。しかし今日もカバンが重い。
私は昔から荷物が多いとよく言われる。
個人的には無駄を最小限に減らした装備のつもりだが、世の中の人はどうやら自分よりも少ない荷物で外出できるようだ。
こんなに荷物が多い理由は至極簡単である。私は極度の心配性なのである。これも持って行かなくて大丈夫かだろうか?あれも、これも…と考えていると荷物が増えてしまう。もはや心配"症"というべきかもしれない。
君はかわE越してかわFやんけ!
君は心配性越して心配症やんけ!
君は心配症越して心⭐︎配⭐︎Show!!やんけ!
いろいろ著作権的に大丈夫だろうか…(心配性)
この心配性な性格、ミスが少なくて羨ましいと言われることもあるが、私の場合は過剰すぎるのである。例えば、
例① 目覚ましはiPhone、iPad、目覚まし時計の3つを付ける。iPhoneとiPadについては各10個ずつの時間帯でセット。
例② 外出時には家の中の火の元、水道、コンセントなどの確認を1人で「よしっ」と声に出しながら指差呼称する。さらにドアの鍵を閉めたあと、本当に開かないかどうか7回ガチャガチャ確認する。
例③ 悩み事があるとそれはそれはまあ寝付けない。
例④ 例③だけがやけに抽象的じゃなかったかと不安になる。
例⑤ 意外と例が出てこなくて本当に自分は心配性なのかと心配になる。
これら5つの例から鑑みても私は正真正銘プロの心配性なのである。
適当すぎて失敗が多い人よりは良いのではないかと思うが、ここまで日常的に不安に苛まれるのも精神衛生上よろしくない。
「ちっちゃいことは気にするな」というY氏の教えに従って何度も考えすぎないように気をつけたことはある。
しかし私レベルの心配性になるとその状態でさえ「今は細かいことを考えすぎずに気楽に生きれてるだろうか」と不安になるのだ。不安が不安を呼ぶ負のスパイラル、絶体絶命、八方塞がり…その先に待つのは死である。
…ふと衝動に駆られ、ここで"ゆってぃ"と検索してみる。
すると検索画面に現れるDVD。
『ゆってぃ ちっちゃいことは気にするな 〜ワカチコTOUR2009〜』
もしかして長きにわたる心配性との闘いを終わらせる鍵はここにあるのか?
ゆってぃはこの瞬間のために11年前から準備をしていたというのか?一縷の望みをかけてみるのもアリかもしれない。
あれ、これカスタマーレビューめっちゃ低くないか…?これで本当に心配性改善されるんだろうか…不安だ…。