慶應はどうですか
子どもたちの通っていた塾は割と頻繁に三者面談があり、
高3の春、夏、直前の12月とありました。
学校の三者面談はコロナもあって、
夏休み1回のみ。
内容も受験校の確認くらいでした。
こちらは初めての受験。
そんなんでいいの?ってびっくり。
私は付属校上がりだったので、
そもそも大学受験をしていません、、、。
最初のころは共通テストって?というような感じだったので、
学校の対応はすごく不安でした。
子どもに言うと、
「お母さんはどっしり構えてくれればいいから」と言うのみ。
確かに自分が悩んだときに
いっしょにオロオロされても余計イヤだよね、、、。
夏以降は陰でママ友と連絡を取ったりしました。笑
学校はそんな感じだったので、
塾の対応がきめ細かく見えました。
三者面談以外でも
受講の支払いに行くときに
いろいろ話を聞いてもらえて安心感がありました。
10月の終わりの支払いに行った日。
塾の先生から
「慶應はどうですか?」という話をもらいました。
私はイチコと二人で
「いやいや、ないですよ〜試験難しいし〜」なんて軽口を叩きました。
「とりあえずちょっと検討してみませんか」と、強い口調で言われました。
「ニコさんが早稲田なら慶應はイチコさんでもいいと思います」
あまりに先生が薦めるので、
その晩イチコが過去問を解いてみることに。
すると、、、意外と手応えが、、、。
「あれ? 意外とできるかも、、、日程が空いているのなら受けてみようかな」
すでに3ヶ月を切っていましたが、
イチコはここで慶應を受けることに決めました。
そして、イチコは
この先生の受験アドバイスが最後までピタリとはまったのでした。
今ではニコのアルバイト先の上司です。笑