いつでも、そのまんまでいい
小学校の保護者会であるお題を出されました。
「隣の人とペアを組んで、お子さんの長所短所を話して発表してください」
たぶん、こういうマニュアルがあるんでしょう。
保護者のグループワーク的なやつ。
そのとき一緒だったのは男の子のママで、
「うちはこうこうこうでここがダメなんです〜」といった話をされていました。
次は私の番。
「そのままで十分なので、このままでいいです」と答えました。
相手のママは「すご〜い」とかなんとか言っていたけど、
そのあとの発表では同じ意見の方はいなくて、
それぞれ自分の子供の長所短所を語っていました。
今はこんなグループワークはないのかもしれないけど、
すごく違和感がある内容でした。
別に自分の意見がすごいというわけじゃなくて、
ぱっとダメなところとか思い浮かばなかったんです。
だって、いてくれるだけで十分だから。
うちは双子で
その時々に
一人ずつ向き合う時間は
少し少なめだったかもしれないけど、
のびのびと(若干おとなしめだったけど)育ってくれていたし、
最初は二人分のお世話で本当に大変だったけど、
小学校になってからは
とくに文句はなかったんですよね。
前にも書いたと思いますが
とにかく「大好き」「かわいい」「愛してる」と言って育ててきたので、
自分も刷り込まれていたのかも。
(今こそ、たまに憎たらしいときがあるけど)
やっぱりいい言葉がけって大切ですね。
今は大学生になって保護者会なんてなくて、
二人の学校の様子は本人たちからしか聞くしかなくて。
まぁ本人たちが忙しそうにしているし、
なんとかなっているんだろうと思いながら、
今日はこの文章を書いています。