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☆「失言」をしないために☆ あと769日「フリーランス10周年へのカウントダウン1000」

 「怖いと思うことは何ですか?」というテーマで、仲間と話す機会がありました。

 失業、失恋、破産、不治の病、核兵器など色々思い浮かびます。

 私は、「失言」と答えました。

 言葉は怖いです。言うのは簡単でも、言ったことを取り消すのは難しい。それこそ過去に戻らないと取り消せない。物理的には不可能です。

 失言をしないためには何も言わないことですが、思ったことは口に出してしまう自分。これまで失言で何度も失敗してきました。

 芸能人では、SNSで余計な一言を言ったばかりに、バッシングを受けて引退まで追い込まれる方もいらっしゃいます。

 言葉は、人を幸せにすることもできれば、不幸にすることもできる。言葉の使い方が上手になりたいですが、上辺だけ上手になっても失言は避けられないと思います。

 人が傷つくのは、失言を通して相手の思わぬ本音を知るから傷つくのだと思います。

 いくら取り繕った差しさわりない言葉でも態度に失礼な本音が出ていたら、やはり相手は傷ついてしまう。心の中で相手を見下していたら、例え言葉には出ていなくても態度に出ています。言葉の端々にそれを匂わせています。

 逆に本心が相手を好きであるがゆえに言ってしまった失言は、なぜか許せてしまう。

 言葉は心の鏡です。心を安らかにすれば、おのずと失言をする機会は減るのではないでしょうか。

 心が疲れている時、不安な時、いら立っている時に、失言をしやすいです。

 失言して人間関係を傷つけてしまう前に、自分の心に余裕がない時は、早めに避難しておきたいです。

 尊敬と感謝の気持ちを持って人と接する。そんなことができれば聖人ですが、気持ちだけはせめてそこを目指していきたいです。

 

2025年2月6日 

フリーランスを10年続けるために その232

仕事の場で失言しないように、尊敬と感謝の気持ちで相手と接しよう

 

 

※このブログでは、フリーランス生活10年目に向けた挑戦や学びを、カウントダウン形式で綴っています。日々の気づきや考え方を共有しながら、同じようにフリーランスとして働く人、これから目指す人と一緒に成長できたらと思っています。

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映像写真作家 小西隆博
はじめまして。写真と映像制作をしているフリーランスの小西と申します。文章作品にも力を入れています。作品はご自由にお読みいただけますが、応援したいというお志も大歓迎です。