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あと792日「フリーランス10周年へのカウントダウン1000」

 SNSを見ていると、AI動画生成の進化速度が半端なくすごいです。一日毎に進化しているのが分かります。一年後はどうなっているのか、怖いです。

 動画制作の環境は間違いなく変わるでしょう。

 AI動画生成の進化で、自分史をこれまで文章で書いていたのを映像にする再現ドラマ制作は流行するのではないでしょうか。時代劇もセットを組むと予算がかかるのでAI動画生成で制作するのが主流になるでしょう。

 スタジオで撮影するのは、主要な人物のみとなり、背景や脇役はほとんどAI動画生成に置き換わる。

 テレビ局も番組予算がどんどん削減されているので不可避な流れだと予想します。

 ドラマや映画を作るとなると多くの人手が必要でしたが、今後は必ずしもそうではなくなる。エキストラや背景美術の出番は少なくなり、カメラ機材よりはAI動画生成するためのパソコン機材に予算が流れる。

 新たな役割として求められてくるのが、監督のイメージする映像をAIに忠実に作ってもらうためのプロンプター(AIに指示を出す人)だと思います。ただ、監督自らAIに注文できるようになれば、そのプロンプターも不要になる。

AI動画生成には資格がいらないです。大人でも子供でも取り組める。小学生がハリウッド級の映画を作る時代が来ると、私は確信しています。

 子どもでもハリウッド映画が作れる時代になったら、またはAIが勝手に映画を作るようになったら、これまでの作り手のプロたちはどうするのか。

 これは今から真剣に考えるべき課題だと思います。

 為替市場のトレーダーもAIに置き換わっていこうとしています。

 企業のWEB相談窓口もAIが増えようとしています。

 AIに怯えるのではなく、積極的に利用していく。

 例えば、これまでテレビ番組の制作は制作会社で受けていたものを、個人のクリエイターがAIの力を借りて番組制作してしまう。ユーチューバーが、テレビ局のように24時間365日、常に動画発信をしていく。大変かもしれませんが、そんな未来がきてもおかしくない。それほどにAIに可能性を感じます。

 怖さもありますが、もっともっと身に着けて自分のスキルにしていきたいです。

 

2025年1月14日

フリーランスを10年続けるために その209

AIによる未来を予想して自分も変化していこう

 

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映像写真作家 小西隆博
はじめまして。写真と映像制作をしているフリーランスの小西と申します。文章作品にも力を入れています。作品はご自由にお読みいただけますが、応援したいというお志も大歓迎です。