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☆人に会いに行くことを大事にしたい☆あと773日 「フリーランス10周年へのカウントダウン1000」

 週末は、大阪に滞在しました。一泊二日の大阪旅行。

 旅行と行っても、何かを観光したわけではなく、ひたすら人と会っていました。

 普段はオンラインで会話する方たちと、カフェでリアルに会いお話する。近況話や他愛のない話だったかもしれませんが、楽しい時間でした。

 大阪万博ツアーを仲間で企画したら面白そうと、ふと出たアイディアで早速、交流会サイトにアンケートを取る迅速さ。仕事で成功する人の姿を垣間見た思いです。

 フォトグラファー交流会にも参加してきました。関西のフォトグラファー事情、興味深く聞くことができました。自分もがんばろうと刺激をいただきました。

 大阪城を眺めながら尊敬する方とお話ができたり、赤ちゃんを産んだ友人のご家庭にお邪魔して一緒に恵方巻を食べたりと、とても良い時間を過ごせました。

 人に会いに行く。

 今はオンラインや電話で遠方の人ともお話できます。メールでやり取りもできます。

 でも、やっぱり一番は、時間をかけて足を運んで会いに行って、お互いに向き合い話すことが一番の交流だと思います。

 今回、いろいろな会話をして印象に残っている言葉はいくつもありますが、その中の一つが今は思い浮かびます。

 「デジタルで色々表現できるし、簡単に表現できるけれど、結局はデジタル。アナログになろうとしてもアナログにデジタルはなれない」

 AIで画像も動画も思いのままに作れるようになる現在ですが、そこに味わい深さはあるでしょうか。どんなに立派な画像であっても、所詮はAIとなぜか価値を感じることができません。

 人間が1日じっくりとキャンパスに向き合って描いた絵の方が、例え下手であっても、ずっと価値を感じる。

 デジタルで写真や動画制作をガンガンしている自分が言うのも何ですが、AI全盛の反動で、人間の手で生み出すものの価値が見直されていくと感じます。

 非効率な手作り。一日一つしか作れないバッグ。時間をかけて描いた絵画。

 AIは効率の王様でしょうが、非効率だからこそ生まれる価値を見直したい。

 人に会いに行くことも大事にしていきたいです。

  

2025年2月2日 

フリーランスを10年続けるために その228

リアルにお会いして人と交流しよう

 

※このブログでは、フリーランス生活10年目に向けた挑戦や学びを、カウントダウン形式で綴っています。日々の気づきや考え方を共有しながら、同じようにフリーランスとして働く人、これから目指す人と一緒に成長できたらと思っています。

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映像写真作家 小西隆博
はじめまして。写真と映像制作をしているフリーランスの小西と申します。文章作品にも力を入れています。作品はご自由にお読みいただけますが、応援したいというお志も大歓迎です。