TOMIX EF67-100 更新修繕
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学生時代に購入したEF67-100。今回M-13モーターに更新&カプラーも自連型に交換&パンタグラフもPS22に復元することにしました。
EF67についてはもう説明は不要でしょうが軽く。山陽本線の急勾配区間「セノハチ」にて貨物列車の後部補機……つまり後押しをする機関車ですね。朱色の車体は広島の紅葉にちなんだものだそう。上り側(東京側)にデッキを備えた0番台とデッキのない100番台のバリエーションがあり、今回の種車は100番台の方です。
今回用意したパーツはこちら。
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TOMIX
0616 M13モーター type1 接点付き
JC6378 自連型TNカプラーグレー
6701 PS22Cパンタグラフ
以上3点ですね。
※この記事を読まれてる時点でそれなりに鉄道模型の知識のある方とは思いますが、今回の記事を真似して車両や部品を破損させるようなことがあっても当方では一切責任を負いません。あくまでも自己責任でお願いします。
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分解前。上り側の連結器部分は緩衝器などが備わっているのでかなりゴツいですね。
実車同様パンタグラフはシングルアームに交換していたのですが、上で書いた通り今回PS22Cに戻します。
それでは分解していきます。まずはパンタグラフを外します。
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外れたところで車体の裾を少し広げて車体と動力ユニットを分離します。
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カプラーとスカート、中間台車を外して行きます。爪で引っ掛かっているだけなので少し広げれば外せます。
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ここまでくればもう終わったようなもんですね。
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動力台車を外して、ウェイトの留め具(?)とライト基板、ライトのクリアパーツを外します。失くさないよう注意。
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ひっくり返してスカートが付いていた所の部品を外せば解体完了です。
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ウェイトを開いた所。真ん中に見えているのがモーターです。
古いモーターを取り外して新しい物と入れ替え、元通りに組み立てます。
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下り側のカプラーを自連型に交換します。この頃のTOMIXの機関車は皆密自連型TNカプラーでしたね…………
車体と動力ユニットを合体させたらパンタグラフを取り付けます。この製品が出た頃のTOMIXのパンタグラフはプラスチック製で、やたら壊れやすかった様な……
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完成です。慣れれば15分くらいで終わる作業だと思います。おそらくEF60〜65あたりなら同じ手順でバラせるかと……