背景ありのVRoidアニメーションをAnimateDIff
これまで背景とVRoidを分けてAnimateDiffしていたが、背景とVRoidを同時にAnimateDiffできることがわかったので、最適な「Denoising strength」を調査してみる。
その他手順
以下の手順でアニメーションを作成する。
以下の手順でアニメーションをアニメ風に変換する。
(この手順は背景を意識しない手順だが、同じ設定で背景も対応可能)
検証結果
今回は「Denoising strength」を「0.5」「0.55」「0.6」「0.65」「0.7」「0.75」「0.8」の7つを検証した。
「0.5」「0.55」はアニメ風への変換が足りていないように感じる。
「0.6」辺りから、もともと静止画の背景が動いているように見え始める。
「0.75」辺りから、背景の破綻が始まっているように見える。
上記踏まえ、「0.6」~「0.7」辺りが無難と思われる。