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マルチクリエーターになる

いわゆる私は器用貧乏というやつで
器用に何でもこなせる
分からないことは調べる
ある一定水準以上のことはできると自負している。
もちろん、やれないことは沢山あるし、興味がなければそもそもやらない。

2024年に影響を受けた人にやなせたかしさんがいる。言わずもがな、あんぱんまんの作者、マンガ家のやなせたかしさん。

やなせんさんは遅咲きで、あんぱんんの絵本が出版されたのが54歳
それまでの間、漫画家ではあるけれど、コレと言ったヒット作がなく
食べるために依頼されたことはなんでも引き受けていたそうだ。

マンガに関係ないようなことも。たとへば舞台演出、台本、キャラクターデザイン、雑誌の編集など。引き受けているうちもスキルが身に付き、人脈が広がった。超有名な方からも依頼が来るようになったそうだ。

やなせたかしさんが書かれた本『人生なんて夢だけど』の帯に
マルチクリエーターという肩書が書かれていた。

コレだ

私はその日から『マルチクリエーターいとやん』と名乗るようにした。

これからの時代は何でもできる人は要らない AIに代替されるから…

ある方の言葉
ショック。
これからの時代は何か一つ突き抜けている方が良いという。

そのことを天才にはなしたら
「その人はAIのレイヤーで、それよりもちょっと上ってはなしているだけ。
そうではなく、AIのレイヤーのもっと上のレイヤーで何でもできる人になる」
「あの人に頼むとAIの上の結果をだしてくるなって人になるの」
と言われた。

たしかに。

わたしはやっぱり、便利屋と言われても、なんでもできるマルチクリエーターでいたい。


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いとやん▲毎朝貴女の背中を押すエッセイスト
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