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どうして婚外恋愛を求めるのか・・・。

かつての私は
『婚外恋愛』
という言葉さえ知らなかった
初心な主婦でした。

と言えば
聞こえはいいかもしれませんが、
そもそも
『不倫』いや『ダブル不倫』に
嫌悪感を覚えていたのです。

それは
まだ独身時代の頃、
甘い言葉とスマートな立ち居振る舞いに
すっかり虜になった年上の男性が
実は既婚者だったと知ったのは、
付き合い始めて
3ヶ月が経とうとする時でした。

彼がお互いの友人たちと
飲み会を開催しようと
企画した矢先、
誤送信でわたしに

『俺が既婚者なのは内緒にしててや』
と・・・。

見なかったフリをするべきなのか。
それともワザと送ってきたのか。

わたしには
時を戻そう。と言ってくれる
ぺこぱもいないわけで、
送信取り消しもなかったあの頃。

間髪おかずに電話が鳴りました。

『ちがうねん。』
と言われ、

『何がちがうねん。』
としか返す言葉が出なかったあの頃。 

不倫する男は
独身オンナの天敵とばかりに
接触を避け続けてきた結果、

わたしは
何一つオトコ心を理解せず
男性のことを知ったかのような
フリをして
結婚をして、
離婚して、
また同じ相手と
再婚までしてしまったのですから
何も学んでいないのではないか、
いや本当はまだ何も
知らないのではないか?
と自分を疑わずにはいられない衝動が
わたしを『婚外恋愛』へと糾うきっかけに
なったのではないかと考えられます。
(冷静に分析)

復縁婚をしているわたしにとって
バンド結成したてのような燃え上がるような
情熱的な思いがある家庭生活ではなく、
バンド再結成組として、
『あの音だせるよね?』
『ジャーンッ』
と。
慣れた関係性になるべく
波風を立てたくない気持ちをグッと抑え、
凪の状態であることを第一条件として
可もなく不可もない状態をつくりださねばならないプレッシャーを必死に隠しながら

『家族プレイ』という名で
妻や母という名役者を
目指そうとしていたのです。

しかし、
本当にそれで
いいのだろうか。

拭いきれない
孤独感や絶望感は
どうすればいいのだろうか。

家族だからこそ
言えないことがあって当然で、
家族でいたいからこそ?
(それは正直わからないが)
言いたくないことだってあるわけです。

結婚していたとしても
離婚しようと考えていても

結局、
自分をおざなりにきてしまった
ツケが今の状況を
苦しめているのだと気付くと

自分の居場所なんて
最初から
なかったのかもしれません。

ひとりのオンナとしてはもちろん
ひとりの人間として今
岐路に立たされているのは周知の事実です。

妻でも母でもなく
社会的な役割を除いた自分という
成分は一体何で構成されているのだろうか。

必死にもがき、
チヤホヤされたあの頃を取り戻すべき
ボトックスを打ちまくったとしても
満たされない心は
外的要因だけではないということが
わかりながらも、
それ以外の方法を知らないのは
自分の価値を若さや年齢に
重きを置いてしまっているかもしれないし、
自分磨きという名のオナニーでは
到底エクスタシーにまで
到達することはないのです。

等身大の自分は
結局なにも持たず
手ぶらでバカだった10代の頃と
何も変わっていない。

それにも関わらず、
世間体や体制ばかりに気にする大人に
成り下がってしまった自分に
嫌気がさしても仕方がなく、

わかったふりをして
卒なくこなすだけが
人生なのだろうかと考えた矢先

『既婚者限定婚活アプリ』

と出会ったのです。

と言っても
最初は友人の紹介ともあり、
気軽な気持ちで登録してみたのです。

するとそこで
待ち受けていたものとは、、、。


次回『既婚者限定婚活アプリ』とは?

について。お伝えしたい。

つづく










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