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婚外恋愛になにを求めるのか?
『なんで?』
と思ったり言ったりしないことが
夫婦関係を良好でいられるらしい。
が・・・
なんで?と
感じない日なんてないはずだ。
なんでの積み重ねに
疑問を感じ
今を作りだしているのだから。
復縁した夫の子どもへの
接し方だって気になるわけで
なんで?
今?
なんで?
今更?
なんで?
って、、、
声に出さない声は、
サイレントクレーマーのように
企業や家庭を
脅かす存在にも関わらず
言わないことを前提に
夫婦関係を良好に保てだなんて
正気の沙汰ではないとしか思えない。
それとも、
そもそも
倒産(離婚)させようとしている
策略的なものなのか、、、
とまぁ、
行き場を失った
『なんで?』は
いつしか生ゴミのように
腐敗臭を漂わせ家庭に蔓延させるのだ。
指示待ち夫に苛立ち
上司化した妻に文句を言うことさえ
許されないような家庭に
不満があるわけじゃない。
みんな
不安なのだ。
自分だけじゃないと確かめたい
衝動を抑える事ができないから
今日も婚外恋愛マッチングアプリを
勤しむのかもしれない。
愛されていない不安より
愛せない不安に耐えられなくなるのだ。
家族として好き。
と言う都合のいい言葉は
自分への暗示でもある。
なぜなら
その家族チームの成功こそが
自分の評価や社会的信用であるかのように
思わされている幻を信じているのだから
仕方がない。
わたしは時折り酔った勢いで、
自分のことを
復縁クソ野郎。
と呼び、
社会の喰い物にされたと
くだを巻き、
復縁再婚したことを後悔するのだ。
しかし、
離婚した最中は愚痴をこぼす程の
余裕さえもなかったと思い出す。
シングルマザーとして、
家族の士気を上げていくしかない状態は
毎日が生きるか死ぬかのサバゲーなのだ。
ライスワークの為に感情を打ち消し働き、
子育てや家事を全て担っていくストレスは
自身の
創意工夫が日々試される。
疲労困憊する中で、
恋をする。
余力なんてないのだ。
よく妊活を辞めた途端、
赤ちゃんができた。
という話を耳にするが、
それは執着を
手放すことができたからだ
結婚しているからこそ、
恋ができる
のは、
結婚という
義務を果たしたから
なのかもしれない。
しかも、
独身の頃よりも
純粋な気持ちで
恋ができる。
なぜなら、
理想の配偶者への
条件を満たさずとも、
好き。
という気持ちだけに
忠実でいられるから。
そして思い出すのだ。
本当はこんな人を
求めていたんだ。
ということを。
千と千尋でいうところの、
名前を奪われていた状態と同じである。
自分の名前は『千(セン)』
ではなく
『千尋(チヒロ)』と思い出した途端、
全ての記憶が蘇る。
自分が疑ってもこなかった
配偶者に対して、
世間や常識に当てはめようとして
苦しんでしまっていたという事実。
偶像化された
理想の家族や夫婦を演じ、
自分がいかに大根役者であったのか
気づかされるのだ。
本当の事はいつだって
教科書にも載っていなければ
誰も教えてはくれない。
だからこそ
正解が欲しい人は安易に
婚外恋愛市場に
参入することはすすめない。
不倫をする。
不倫をした。
という事実は一つでも、
真実は本人にしかわからない。
ただ、
複雑な現状を打破する
きっかけにするための
婚外恋愛をわたしは推奨したい。
なぜなら
わたし自身もそうだったからだ。
引き続き
自分自身の変化や行動についても
レポートしていきたいきたいと思っています。
いつもありがとうございます。