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まちを変えるんじゃない、自分の考え方と行動を変えてみよう。思いは必ず実現するんだから。

昨日は旅する学校2回目開催の日。参加者が初めてリアルに対面する場所がわれらが佐伯、われらが船頭町だったというのはとても喜ばしいことでした。

大分県内の各地を周遊しながら、それぞれの場所、まちで学びを深めるこの事業。船頭町にもお越しいただき、ありがとうございました。

DOCREの後藤好信と河野功寛のリノベーションまちづくりトークに始まり、実際のリノベ物件を訪ねながらのまち歩きも参加者のみなさん、わいわいしながら船頭町を歩いてくれていました。

まちに点在するスポットにも興味を持っていただき、「えーカワイイ」「わーおもしろい」とポジティブな反応で、このまちの魅力を存分に感じてくださっていました。

まち歩きの最終地点は、今、もっか、急ぎ、急ピッチで、ガシガシと前進中のリノベ物件、「みどり荘」へ。

みどり荘のリーダー、平井佐季ちゃんは、旅する学校の参加者でもあり、参加者が実際に動かしているプロジェクトに触れたことで、きっと色んな感情が胸の中に渦巻いたと思います。

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改めてDOCREの二人の話を聞く中で、リノベーションまちづくりの素晴らしさを実感したのはもちろん、この二人がなぜこの体験をするに至ったかの源泉を知りたくなりました。

個人的に導き出した答えは、「まちを変えようとするんじゃなくて、自分の考え方と行動を変えたこと」が二人が手にしている豊かさのきっかけだということ。

行政や、まちの環境、地理的要因、経済状況など、自分たちの活動の壁になるコトは数を上げればきりがありません。そして、この壁には自分たちで解決できるものと、できないものとが存在します。

DOCREの二人は、変えられない壁に体当たりするんじゃなくて、変えられることにフォーカスして、考え方と行動を変えたんだと思います。

自分が気に入る空き家を探してみる。
気に入った空き家の情報を調べてみる。
空き家の所有者の方に連絡を取ってみる。
不動産屋さんに相談してみる。
銀行に相談してみる。
自分で空き家を買ってみる。
家族と一緒に船頭町に引っ越してみる。

色んな壁を乗り越えて、素敵な暮らしを手にしているわけですが、上に挙げたアクションのきっかけはすべて「自分ゴト」からのスタートです。

自分がやりたいからやる。ワクワクする方を選んでみる。

判断の途中、ほんとにこの選択が正しいのか、迷いに迷ったと思います。(僕自身も空き家を購入したので気持ちが痛いほどわかります)

それでも、覚悟を決めて、決意をして、前に進めた結果。望んでいたものが手に入ったんです。

「思いは必ず実現する」「願えば叶う」古くから言われる言葉ですが、空き家を購入してリノベーションをして暮らし始めるという3~5年のスパンを切り取った時、まさに思いは実現しています。

人生という長い時間をかけるプロジェクトでは、その結果が見えにくいかもしれませんが、空き家購入から暮らし始めることと同じように、「思いは必ず実現する」「願えば叶う」。

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ワクワクや楽しさを羅針盤に、自分が嬉しいことを選択しながら、進んでみてください。必ず思いは実現します。

「やっぱり駄目かなぁ」と思っていれば、「やっぱり駄目だった」という結果が必ずやってきます。

掴みたいビジョンが見えるなら、それを描きながら考え方と行動を「自分ゴト」にシフトして、進んでみましょう。

あなたらしい道が拓けること、間違いなし。

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