五匹の猿の実験

少し前に流行ったワードだが、私は今日初めて知った。

部屋に猿五匹と梯子の上にバナナ用意する。

猿が梯子を上ろうとすると、ほかの猿に水がかかる仕組みである。

また別の猿が昇る、ほかの猿に水がかかると繰り返すうちに

梯子に上る猿がいるとほかの猿は上る猿をぼこぼこにするそうだ。

やがてみんなぼこぼこにされてしまい誰も梯子を上らなくなる。

そこで1匹新しいサルと交換する。

交換された新しいサルは当然梯子を上ろうとするがまたほかの猿に

ぼこぼこにされる。

そうやって新しい猿を交換していきやがて最初にいた5匹と全員違う

猿になるのだけれど、みんなぼこぼこにされて梯子を上らない。

梯子を上ると、水がかかることを知らないのに、ほかの猿にぼこぼこに

されるから上らないのだ。

この実験から、習慣に疑問を持たずに生きている場合があるということが言えるらしい。

にしても、猿を10匹も用意する実験すごいな。

エサ台や部屋代考えるとすごそう。

あと、ナチュラルにこの実験の猿の行動をそのまま人間に当てはめてるのも

なんだか笑える。

類人猿だけど、ヒト=猿の実験てあまり疑問に思われないよね。

さて今回この実験で思うところは、習慣や伝統に疑問を持つことであるが、

なかなかそれを改善させるのは難しいよなって。

結局、なぜその伝統を続けているのか、続ける人が疑問に思わない限り

それが不要だとしてもなくすのって難しい。

続ける人がリタイアしてくれればいいけどね・・・

5匹の猿の実験は、身近な例に例えると、

早朝からドラッグストアに並ぶ人だろうか。

マスクを買うのが目的となり、なぜマスクが必要なのかを考えていないように思える。

今日SHARPがマスクを製造した。順次発売されるらしい。

4月にはマスクの供給は6億枚に上るという。

それでもドラッグストアに並ぶのか。

観察したいと思う。


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kurikone
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