11/9 今日の良いこと

今日、というか一昨日、今日、明日の3日間
普段ならなかなか入れないスタッフたちが万障繰りあわせて店を回してくれている。

周年祭前の発注、周年用催事の準備
通常なら私が自ら手掛ける以外の選択肢のなかった業務。

それをしっかり自分たちの判断でこなしてくれている。

仮に
誰も来てくれていなければ
たとえそれでも、この3日は施設や周囲の店舗に無理をかけてでも休業することになり

現実的にお金の話をすれば、その間に損失するのは販管費だけでもおよそ15万円くらいにはなっていただろう。

おまけに売上は当然なしなし、この3日分の仕事は手付かずに山積み
下手をすれば、今週の注文が及ばず
従って、今週以内に来店するお客様には商品を十分に供給できず、がっかりさせる結果になっていたのは間違いない。

そうなれば
故人を悼む気持ちですらも、今日、現在の私とはまるで違う心中で迎えていたはずだと思う。

父については、母と3人で簡単に済ませるつもりが、妹の家族全員が参列してくれ
私の無知につき、考えも及んでいなかった献花まで妹の会社様からいただいた。
これには本当に驚いた。

久しぶりに会った甥や姪も私の前回の記憶よりもまた一段と成長しており、あいもかわらず愛の詰まった袋のようで私を幸せにしてくれた😸

また、長く離れていた友人からも、不思議なほど折よく連絡がきたりして予期ない報告をする機会も得られた。

その返答に、みなそれぞれ同じ時間を生きる中で、一人の人間として、また大人として各々の苦楽を体験し素晴らしく成長を遂げているんだなあ…と改めて尊敬し、また自分を省みる機会をいただいた。

今日は、先日訪れた寺院にて、30年無縁仏にしていた祖母と共に、父に祈りを捧げていただき
改名もいただいた。

神や仏
などという難しいことを深く考えることはしなくても、少なくとも私の心は安らかになり
また父の冥福を信じ、心から願うことが
誰でもなく
自分の裸の心に対して叶えることができた

こんな自分の周囲にはこんなにも愛が溢れている
私は普段はそれに気づかずに生きているのだと

感じることができただけで全てがありがたい。

今日はこんなにも良いことが降り注いだ一日だった。

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