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【気象庁】地上気象観測業務と生物季節観測の見直し

先般話題になった生物季節観測の見直し(ほとんど廃止)について、情報開示を行いました。

ついでに、地上気象観測業務についても予報区単位で1か所しかしなくなったため、同様に情報開示を行いました。

以前は各地方気象台で3時間ごとに雲の種類や量、雷や大気現象を観測していました。しかし、今年の2月ごろに全国で相次いで廃止されており、現在も人間で観測している箇所は、札幌、仙台、東京、名古屋、新潟、大阪、高松、広島、福岡、鹿児島、那覇の全11都市のみとなりました。

最近、予算をシステムに回すために相次いで地上観測業務を縮小させてきているので、とても心配です。

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開示決定をみると、4ファイルあると思いますが、庁議資料と庁議幹事資料は同一のものなので、実質2ファイルしか出てきませんでした。

最初に「今後の地上気象観測業務について」をいかに示します。

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要約すると、アメダスの機能追加と機器の変更を行う。また、アメダスから情報を流すための通信設備の更新により通信費のコスト削減を行うこと。

一方で、目視観測を廃止するという方針が示されています。(一部中核である11か所は存続)

これに基づき、生物季節観測の廃止を行ったと思います。


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この資料は10年で破棄というのはいささか疑問です。

引き続き追います。