宿曜占星術によれば。
こんにちは、こねこです。
つい最近、友人に「これはよく当たるから」と教わった宿曜占星術。早速やってみたところ私は斗宿でした。
斗宿というのは三大幸運宿や三大強運宿と言われ、生まれた瞬間から恵まれた宿なんだそう。ただ、周りの人によって左右される宿であり、周囲の助けによって恵まれるのだとか。
確かに、まだ二十年ちょっとしか生きてはいませんが、ひとに「そんなのできっこない」と言われたことを運の力や助けてくれる人の力でどうにか抉じ開けて通ってきた私の人生。外れてないな、と。
そして、何より当たってると思ったのは幼少期から青年期にかけて苦労が多いと言われた点。苦労というのは、生温いものではなく、人間不信を伴ったり生死に関わるものだと書かれていました。
驚きました。
私は人間不信になったことがありますし、近しい人の死によって昨年まで苦しんできました。
占いによればこの苦労が私の人間としての厚みとなり、魅力となって晩年は成功する。つまり、大器晩成型と言われる所以だそうです。
以前、私は当時二十歳だったのですが、ある社長とお話した際に「あなたにはとても二十歳と思えない落ち着きがありますね。苦労を知っている人の目だ」と言っていただいたことがあります。その時、私のことをしっかりと見てくださって有り難いなくらいにしか思っていませんでしたが、今思えば相当凄い言葉です。
知的で善良な人々に囲まれて過ごすと孤独感を感じることなく生活できるとありました。実際、大学はそういう人が集まりそうなところを選んで幸福でしたし、間違っていなさそうです。
これまで、なぜ私の人生には精神的苦痛が多く、乗り越えたと思ったらひとには「あなたは強いわね。一人でもやっていけそう」と突き放されるのかといつも悲しかったです。けれど、そうした苦労も未来のためだと思えば少し気が楽になりました。占いや宗教が心の薬になるわけですね。
区分にも依りますが、私はまだ青年期の時期に入っていると思うので、苦労があと数年は続くのかもしれません。しかし、思春期に舐めた辛酸を今では消化して活かせている気がします。なので、きっと乗り越えてみせます。
持って生まれたカードとこれから掴むカード。
その全てで人生、やってやろうじゃないかと燃えてきました。あ、斗宿は27あるなかで最も闘争心が激しいそう。名前が激しさを持つと言われたことのある私には納得がいくというか。ある種の激情が私の中に常にあることは感じていましたので。
最期は灰になって、
フェニックスになって、
新しい世界へ。