読書記録1 「こうふく みどりの」

西加奈子、「こうふく みどりの」、小学館、2008
読了。

奇しくも私は今脳梗塞で入院中だ。
以前と比べ役に立ちにくい体になっていて
それを必死で役に立つ体に戻そうとしている。
しかし、病気の性質上、
完全に元に戻ることはないだろう。

「こうふく みどりの」を読んで
存在だけで影響を与えるおばあちゃんの雰囲気から
自分もこれからは、
役に立つ、より、
存在、でコミュニケーションする力が
試されているんじゃないか、
とふと思った。

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asako
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