お菓子の辞め方が分かってきた
昨年はしばらくお菓子が辞められなくてこまっていたのだけど、最近はようやく食べなくても平気になってきた。
一時期、糖質制限をしていたこともあって、甘いものを食べなくても平気な時期はあった。ただ一度食べだすと、自制しなければアイスは一日複数個を食べてしまうし、コンビニにおやつを買うのを一日に数回もやってしまう。こういう本を読んで、頭では「砂糖や糖質には依存性がある」と理解しているものの、なかなかピタッと辞められるものではない。
お菓子をやめるにはどうしたらいいか。それにはなんとかして「お菓子を食べない日」をしばらく作ることが有効なのだ。
年明けは、お休みもあってかストレスの少ない環境にいたので、お菓子を食べずにすんだ。その後の仕事も、長期休暇明けなのもあってリフレッシュしていたので、おやつを買いにいくことなく取り組むことができた。
すると、「お菓子を食べたい」という気持ちが少なくなっていると気づいたのである。
そのとき私は、これは「カフェインを抜いたとき」と同じだと感じた。かつては1日に数杯コーヒーを飲むほどだったのが、あるときコーヒーを飲まない日が出てきたときに頭痛がしたので、1か月ほどかけて徐々に少なくし、年末年始のお休みで完全にカフェインを断った。しばらくは頭痛に苦しんだが、今では「コーヒーを飲むと頭痛がするし……」と思うと積極的に飲みたいと思えず、コーヒーはほぼ飲まなくなった。
私はドラッグをやったことがないけれど、依存性のある薬を常用していたのを薬を抜く感覚にも近いのかもしれない。
お菓子を食べるのをやめて、お菓子をおおよそ体から抜くと、「もういいかな」と思えるようになるのではないかと。お菓子は基本「とっておきの甘味」だけをいただくようにして、自分の限りのある砂糖摂取量を、コンビニでいつでも手に入るようなお菓子で埋めたくない。うっかり食べてしまったら、砂糖が抜けるまで食べないと。そんな感じでやっていくのはどうかなと思っている。