【パラ陸上 | あれこれ #30】次回の第5回アジアパラ競技大会は愛知・名古屋
第4回 アジアパラ競技大会は2023年10月22日から28日の日程で、中国の杭州にて開催されました。
今大会は44の国と地域から3021名の競技者が参加したと報告されています。
中国は2010年の広州大会以来、2度目の開催国となりました。
メダル獲得ランキングでは、地元中国🇨🇳が全競技を通して、金メダル214個、銀メダル167個、銅メダル140個、合計521個ものメダルを獲得し、ランキング2位のイラン🇮🇷の獲得数(金メダル44個、銀メダル46個、銅メダル41個)を大きく引き離す結果となりました。
日本🇯🇵のランキングは3位で金メダル42個、銀メダル49個、銅メダル59個を獲得しました。
さて、次回の第5回アジアパラ競技大会は、2026年10月18日から24日の日程で愛知・名古屋で開催される予定です(実施競技数は18が予定されています)。
現行のアジアパラ競技大会の形態となってから、広州🇨🇳→仁川🇰🇷→ジャカルタ🇮🇩→杭州🇨🇳と4回の大会を経て来ており、日本🇯🇵(愛知・名古屋)でアジアパラ競技大会が開催されるのは初めてです。
2026年は、パリ🇫🇷パラリンピックの2年後、ロサンゼルス🇺🇸パラリンピックが2年後に控えた段階です。
パラ陸上には多くの種目が含まれており、中長期的な強化計画を描くことはいくつかの理由から難しいと感じますが、中核に据える取り組みを持ちながら、競技者が参加しやすい状況を創り出していくことが大切だと思われます。
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