【パラ陸上 | あれこれ #27】2023年の振り返り「パラパンアメリカン競技大会」②
ユニバーサルリレー(男女&競技クラス混合リレー)は、パラ陸上における唯一のリレー種目です。毎大会、いろんなことが起きているので注目してきています。
今回、下記画像のようにブラジルの第一走者とガイドランナーのガイドロープ(テザー)が特徴的だったので記しておきたいと思います。
以前、noteに書いていたように、テザーについては、競技規則に定められるようになり、各競技者が規定に則って競技に参加しなければなりません。
今回、たまたま動画内でクローズアップされていたのですが、このテザーは少し規定と異なるのではないか、、、と感じた次第です。
記録も順位も決定していますから、結果は認められているという状況ですが、少し疑問が残りました。
こんな程度と思われるかもしれませんが、競技規則に詳細が定められるまでは、テザーに様々な工夫がなされていました。それだけ、競技者とガイドランナーがお互いの動作を合わせていくためのツールとしてテザーは重要なものと認識されています(パフォーマンスに影響が出ると考えられます)。
引き続き、注視していきたいと思います。
パラパンアメリカン競技大会 パラ陸上の最終種目として実施された今回は、3位までが48秒台で、好レースだったと思われます。
優勝は、7レーンのコロンビア🇨🇴で48秒65でした。走順は、「T11 women - T46 men - T37 women - T54 men」でした。
2位は、3レーンのブラジル🇧🇷で48秒68でした。走順は、「T11 women - T47 men - T37 women - T53 men」でした。
3位は、5レーンのアメリカ🇺🇸で48秒90でした、走順は、「T11 men - T64 women - T38 men - T54 women」でした。
4位は、1レーンのメキシコ🇲🇽で52秒22でした。走順は、「T12 women - T47 women - T37 men - T54 men」
このユニバーサルリレーは、パラリンピックとしては東京大会から導入された種目です。毎回「何が起こるか分からない!」のですが、各国も色々と試行錯誤しているように感じています。
頑張れ日本🇯🇵
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