【パラ陸上 | あれこれ #7】世界選手権後も盛り上がり続ける企画 その2
UAE🇦🇪のドバイで開催されたパラ陸上世界選手権大会で、日本🇯🇵の中西麻耶選手が6回目の跳躍で5m37(-0.4)を記録し優勝しました。
中西選手の競技クラスは『T64』であり、このクラスの選手は、片側の膝下に義足をつけて競技を行っています。
ちなみに、このクラスの世界歴代記録5傑(2019年11月15日現在)は、
1 6m01 (-0.1) Le Fur Marie-Amelie (FRA) 1988 2018-08-26 Berlin, Germany ; 左 義足
2 5m78 (+1.8) Reid Stef (GBR) 1984 2016-07-10 London, Great Britain ; 右 義足
3 5m61 (-1.4) van Gansewinkel Marlene (NED) 1995 2018-08-26 Berlin, Germany ; 左 義足
4 5m51 (+1.2) Nakanishi Maya (JPN) 1985 2016-05-01 Tottori, Japan ; 右 義足
5 5m34 (+1.6) Walsh Sarah (AUS) 1998 2019-09-22 Canberra, Australia ; 右 義足
となっています。
今大会、T64女子走幅跳で中西麻耶選手が金メダルを獲得したことで、中西選手は2大会連続メダル獲得(前回ロンドン大会は銅メダル)、日本人選手は2013年から4大会連続メダルを獲得したことになります。
2013年 フランス リヨン大会 佐藤真海選手 銅メダル
2015年 カタール ドーハ大会 高桑早生選手 銅メダル
2017年 イギリス ロンドン大会 中西麻耶選手 銅メダル
2019年 UAE ドバイ大会 中西麻耶選手 金メダル!
東京2020大会では、T64女子走幅跳で中西選手の金メダル獲得が見られるか楽しみです。