【ライター・編集者必見】ChatGPTに勝てる土俵で勝負せよ!「選択式」文章法で「言葉のコンサル」をPR
スピーチライターの近藤圭太です。
ChatGPTの出現は何を意味するのか?
もはや、「完成した文章だけで差別化するのは不可能」と言うことです。
このような状況において、従来の「成果物だけを収める」ライティングでAIと戦う。
これは、かつて日露戦争の時に、ロシア軍の要塞に対して、無謀な歩兵による肉弾攻撃を仕掛け、万骨を枯らした乃木将軍と全く同じ行為と言えるでしょう。
「ではどうすればいいのか?」
その方法のひとつが、乃木将軍を指揮した児玉源太郎が、「戦術変換の要」として導入した、「二十八サンチ榴弾砲」による歩兵部隊への掩護射撃のようなテクニックです。
それは、「選択式」文章法といいます。
クライアントに対し、「いくつかの選択肢で選ぶ文章」を提案し、
「このような選択の場合は、こういった印象になります」
「この表現はこのような影響が生じ、前後の文脈的には、こちらがベターでしょう」
さらに
「直感的に判断ください。この選択とこちらの文章とどちらがよろしいですか?」
「さらに細かく磨くことができます。あなたはこのように感じていませんか?」
『そうそう、そう思っていたんだ。よくわかるね』
このようなスタンスで、ライターや編集者が主導権を取りながらも、クライアントの「言葉にならない言葉」を言語化すれば、単に消耗品の文章を納品する便利使いではなく、向こうから「先生」と呼んでくれるような状況を作り上げることができます。
やりとりをする上で大事な事は、「単なる好き嫌い」で、文章を選ぼうとするクライアントには、「メリットとデメリット」を明確に伝え、「自分の責任において決断する」と言う当たり前の事実を理解してもらうように仕向けることです。
私は2009年からこの方法を運用し、ブラッシュアップし続けることで「一文字20円」と言う高単価を継続して受注してきました。
さらに先に述べたように、「約五人に一人のクライアントから先生と呼んでもらえる関係性」を構築して参りました。
今後、この方法論を様々な方に活用していただきたいと考えております。
お問い合わせ、ご質問等は、
0120-03-4946(ゼロサンよく読む)
スピーチライター近藤圭太事務所まで、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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