ブレスタで今までにないものを創めよう
参加してみて分かる、ブレスタフェスタの面白みと収穫。
秋晴れの快晴の中、10月26日に第1回ブレスタフェスタを開催した。
詳細は、ダイジェスト動画をご覧いただきたいが、ブレインワークスが運営するブレインナビオンの全国の活動拠点、ブレスタをつなぐ、オンランイン&オンサイトのフェスタだ。
すでにブレスタの候補地は30か所近くになっているが、その中でも特につながりの深い13か所から老若男女が登場した。
私は、牧IT研究所の牧壮さんと、オープニングからエンディングまで一緒だった。
これだけ書くと、それほどの事とは思わないだろうが、実は、神戸から徳島、南あわじ、神戸まで約300㌔移動しながら、ブレスタフェスタに出演した。
コロナ禍以来、世間は、オンライン活用には慣れてきた。一方で、アナログ的な活動は捨てがたい。理想で言えば両立、今風に言えばハイブリットが望ましい。これがおおよその世間の声だろう。
私は随分前からITの仕事をしてきていて、アナログ重視、アナログをベースにしたIT活用を標榜してきた。
モットーは自分でやってみせる。それをペースメーカーと名乗ってきた。
コロナ規制も緩和され、一つの先行事例となるべく、ブレスタフェスタを開催した。
ブレスタとは地域活性化が叫ばれる中、新スタイルの地方を中心とした活動拠点だ。古民家あり、サテライトオフィスあり、はたまた、ホテルや旅館とのタイアップあり。形態は様々だ。
沖縄、宮崎、下関、徳島、淡路島、松阪、浜名湖、北海道、そして神戸と東京。各所には、それぞれのブレスタ支配人がいて、その場所の特徴を生かした活動紹介とワーケーションだ。
何か決められた仕事がある訳ではない。具体化された企画がある訳ではない。様々な人がつながり、アドリブで進行する中、泉のように企画や事業ネタが湧いてくる。
実は、私は、オープニング会場の徳島県吉野川市川島町にある巡礼の駅に向かう車中で、牧さんとの久しぶりの直接のコミュニケーションを楽しんだ。牧さんのお話は、未来を語られることが多い。だから、お話ししていると自然と活力が湧いてくるし、また、何かしらはじめようと言う気が強くなる。
はじめるというのは“創める”と書く。牧さんの口から飛び出した超新鮮な言葉が脳裏に焼き付いた。早速、1時間後にはじまるブレスタフェスタの主題にいただいた。
考えてみたら、私は、“創”という漢字は誰よりも良く使う。特に創ると言う意味でだ。
だから、作るという書き方は極力しなくなった。
牧さんからお聞きするまで、私はいままで一度も“創める”という使い方はしていなかった。
デジタル大辞林を調べてみた。
始めると創めるは近い意味だが、特に、はじめるという行為を強調したいときに創めるを使うと書いてある。なるぼと、分かり易い。
そう考えてみたら、私にも沢山身に覚えがある。
会社を創業する。これはつまり、会社を創めるという意味だ。
事業創造も同じ。
あと、私のこのブログのタイトルは“仕事は自分で創れ”である。
牧さんとお話ししていると、私の理想としてきた働き方や生き方を実現されているのが牧さんだとつくづく思う。
幾つになっても、創める人は素敵だ。
これは何も仕事に限って楽しい話しではない。
そもそも、年輪を重ねてくれば来るほど、人生においての働くウェイトは少なくなってくる。
もちろん、その時々の事情やその人の意志で、何歳になっても沢山働く人もいるだろう。何歳になっても何かを創めれる人は少ない。
若いときから、創める習慣を付けられるような体験と学びの場を構築していこうと思う。
その足掛かりが、ブレスタになることは確信できた。
まずは、毎月1回開催をしていきながら、次の仕組みを創っていこうと思っている。
以上