【1日目】○○な近藤さん、誕生!
『それは、お金があるからできることでしょ』
久しぶりに再会した同級生との飲み会での、何気ない会話。
子供が産まれて、育児だけの日々に、早々に限界を感じ、産後1ヶ月から友人にベビーシッターをお願いして、仕事復帰したことを話した時のことだ。
とっさに『いやいや、そんな事〜』と言いそうになったけれど、お金は【ある】し、彼女の中にわたしとは違う【お金持ち】の概念や、価値観があるのだろうと思って、口を閉じた。
帰宅後、数日モヤモヤして、頭の中にあるいろんな言葉達を巡らせてみると、事情や背景も聞かずに、決めつけられたような気がして、悲しかった自分に気づいた。
思うと、わたしは昔から『○○だよね』と言われることに、抵抗を感じていたようだ。
親
学校の先生
友人
元カレ
そう!わたしって○○なの。
もちろん、わかってもらえて嬉しかった時もある。
だけど、圧倒的に
本当は○○なのに。
そんな、誤解されたような気がして悲しかった記憶も多い。
だったら、わたしはわたしの場所で、わたしの生き方を、わたしだけでもちゃんと知って、わたしなりに誇りに思おう。
そんな風に思って、○○なわたし。
本名、近藤(33)
わかろうしなかったあいつやあの子へのちょっとした皮肉も込めて(笑)
30日限定note、始めます。