近藤和見による誰かのための日記_0014
note再開。
写真は神奈川県真鶴町の名所、琴ヶ浜。美なり。
2024.7.8にここに移住した。5ヶ月が過ぎ、ようやく町に馴染んできたのか、こころが落ち着いてきたように感じる。不安に包まれていると何もできない。その不安が和らいだ、ということだ。なのでようやく書きたかった日記を再開する。なぜ移住したのか、や、こちらの生活の様子、また舞台の準備状況などを書いていきたい。あと文章としての創作物も上梓できればと思う。創作物は基本的に有料にさせていただく予定だ。その方が作品とわたしのケツが締まる。あなたの財布の紐は緩めて欲しい。
真鶴は神奈川県唯一の過疎指定地域らしいのだが、いわゆる田舎、という感じはしない。印象だけで本質ではないのだが、おそらく風景に田んぼがないからだと思う。ここは歴史的に漁と石が産業の町。口調も講談の清水の次郎長のようで一様にキップがよい。出会った住人のみなさんにはよくしていただいている。わたしと同様に真鶴が好きになって移住されたひとも多い。
かなり倹約生活を送っているので体重は12kg減。肝臓も癒えた。善しだ。孤独や貧しさや口腹の欲に耐えるのも才能であるか。
ひとまず再開のご挨拶をと。
このかまびすしいご時世にひととき、儚き世捨人の文字と意味に付き合い下されませ。
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VOGAについて、表現について、世間について、『誰かのため』に書いていこうと思う。サポートも宜しければお願い致します。貧乏生活の足しにさせていただきます。