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【建設業】近藤組の”機材課”ってどんな仕事をしている部署なの?現場に突撃してアレコレ聞いてきました!

こんにちは!

いつもnoteを見ていただきありがとうございます。

私たち、近藤組は新潟市中央区に会社をかまえる建設会社です。

今までの投稿では、土木部と建築部の施工管理についてはご紹介したことがあったのですが、土木部の「機材課」については取り上げたことがありませんでした。

今回は、満を持してその機材課の現場にお邪魔してきました!

仕事内容や部署内の雰囲気などを写真を交えてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

機材課について気になる方や、近藤組あるいは建設業に興味がある方に少しでも魅力が伝えられたら嬉しいです。


「機材課」ってどんな仕事をする部署なの?

機材課は、シーズン中は海洋工事が中心で、オフシーズンは土木工事を手伝うことが多いそうです。

▼以前の土木部の現場に行ってインタビューしてきた時の記事を合わせて読むと、より深く理解できると思います。まだの方は、ぜひご覧ください!

<シーズン中の主な仕事内容> 4月〜10月:海洋工事

・消波ブロックの据付、撤去

・捨石の投入

・浚渫工事

・河川の矢板打ち

<オフシーズン中の主な仕事内容> 11月〜3月:土木工事

・消波ブロック製作

・水道工事の土工事

・雪が降ったら除雪作業

海洋工事と土木工事の違いは?

1番の違いは、作業する場所が”海か丘か”(足場が揺れるか揺れないか)。

「船酔いはしますか?」と質問したところ、「最初は大変だったけど徐々に慣れていくものだよ」と回答をいただきました。

最初の方はやはり皆さんも苦労されたようで、徐々に耐性をつけていったそうです。

やりがいや大変なことは何?

⚫︎やっぱりなんと言っても、お客様から感謝された時が1番嬉しい!

→元請け会社の方々から感謝されたり、除雪などで近所の方から「ありがとう」と言われたりする時

⚫︎絶対に事故を起こしてはいけないという、強い責任感がある

例)玉掛け作業(巻上げ機の資格が必要)のオペレーターをする時は緊張感を持ってやっている

→潜り船や長尺の矢板を釣り上げるとなると、ワイヤーが走るため、事故を起こさないよう細心の注意を払う

⚫︎毎日ではないが、早出出勤の日もある

→早い時だと夜中の2時に起きて出勤ということもある
早起きする工夫などはあるのか?
 …目覚まし2個セッティングがマスト!(ほとんどの社員が2個使いだそう)
 …早く寝るようにしている(疲れていたら夜の8時に寝てしまう日もある)

いつがお休み?ちゃんと休めるの?

基本的には、会社の規定通り土日休みです。
(※繁忙期や仕事の進捗具合によっては変則的なこともある)

「休みの日でも、普段から早起きの癖がついていて、朝5時に目覚めます。まだ5時じゃんって(笑)で、その後に二度寝するのが幸せだなって…(笑)」との声も。

日頃から早寝早起きの習慣が身についているからこそ、お休みの日にも朝早くに目が覚めてしまうという社員が多数いました。

皆さん二度寝に至福を感じるのだそうです(笑)

機材課の社員はどんな人が多い?どんな雰囲気?

「機材課はどういった人が多いですか?どんな部署だと思いますか?」と質問したところ、実際に機材課の社員さんたちが、会話の中で話していたことがこちら。

明るくて優しい人が多い」
「怒らないから朗らかな雰囲気かな」
「新しい人がもし入ってくるってなったとしても、打ち解けやすいと思うくらいにはアットホームな雰囲気だと思う」
「みんな似たり寄ったりな人が多くて居やすい

とにかく皆さん仲が良いのが伝わってくる様子で、ポジティブなエネルギーで溢れていました!

もちろん、仕事の時と休憩の時とでは、メリハリをつけてやっていると思いますが、笑顔が絶えない優しい空間でしたよ!

必要な資格はあるの?

無資格でも仕事は入れるし、可能な業務もあるのだそう。

仮に無資格スタートだった場合は、1番最初に巻上げ機の資格を取得してもらうことになっています。

※巻き上げ機:
動力で駆動される巻上げ機の運転者が取得しなければいけないとされている。
例)イカリを落としたものをロープで巻上げ機を使って巻き上げる等

その他クレーン資格・船舶免許も順次取得を目指していくようです。

どんな人が機材課に向いていると思う?

「機材課に入るとしたら、求められることは寝坊しないこと・素直に物事を受け入れられること。あとは元気で明るい人が向いていると思います。」

学力や賢さよりも、”寝坊しない・元気・素直さ”が大事とのことで、どちらかというと人柄重視のよう。

工業科を卒業した人じゃないといけないというわけでもなく、普通科卒でも大丈夫です!とのこと。

上記でも記載していますが、本当に雰囲気が良い現場(部署)なので、新人さんでも安心して頑張っていける環境だと、取材した私は思いました。

・ ・ ・

まとめ

今回は、今までで取り上げたことがなかった機材課についてご紹介しました。

現場作業のスケジュールもあり、皆さんにご紹介するのが遅くなってしまってごめんなさい…!

「こんな部署もあったんだ!」と新たな発見、または魅力に感じて頂けたら幸いです。

お忙しいところ、取材対応していただいた機材課の社員の皆さんありがとうございました!